ダイレクト出版の『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』の要約です。
セールスライティングをこれから勉強したい方に、ピッタリです。

ざっくり概要
セールスライティングの基礎が書かれています。
専門用語の解説もあり、すぐに実行できるネタも書かれています。
この本がおすすめな人
- ウェブライティング初心者
- セールスライティングを学びたい方
- 世間のセールス広告に騙されたくない方
セールスライティング中級者には、不要かなと感じます。
本の情報紹介
2015年6月出版
238ページ、読了まで120分
寺本 隆裕 著
ウェブセールスライティング習得ハンドブックの感想

ウェブセールスライティング習得ハンドブックの感想
セールスライティングの基礎勉強に適している本です。

本の概要
セールスライティングの基礎が学べます。
知っておくことで、世の中のセールスの流れを知ることもでき、下手な情報商材、広告に惑わされないための基本を身に付けることができます。
アフィリエイトで稼ぎたい、自社製品をウェブを通して売りたい、初心者さんに向いた内容となってます。
目次
- 序章:セールスライティングを学ぶこととは
- 第1章:セールスライティングを学ぶためのマインドセット
- 第2章:お客さんの行動心理とは
- 第3章:ダイレクト・レスポンス・マーケティングの基礎知識
- 第4章:セールスコピーを書くために必要なこと
- 第5章:リサーチで書くべきことを明確にする
- 第6章:ビッグアイデアを考える
- 第7章:ヘッドラインの作り方
- 第8章:オープニングを考える
- 第9章:ブレットの書き方
- 第10章:証拠で信頼性を上げる
- 第11章:編集をして仕上げよう
セールスライティングを学ぶうえでの、心構えと基本について書かれています。
後半は、具体的なやり方について述べられていて、初心者は真似しやすいようにできています。
印象に残った内容
読んで印象に残った点を過剰書きで紹介します。
マインド面
- 売ることを嫌いにならない
- 批判に大して不感症になる
- アウトプットには、その何倍ものインプットが必要
基礎の心持ちの部分がしっかりしていないと、セールスライティングができないので、マインド面は最初に整えておく必要あります。
セールスライティングとは
- 人に行動させる技術
- 商品が本来持っている価値を正しく伝えること
自分だったらどんな人に心を動かされるか、考えてみてください。中途半端な人、楽して儲けてやろうと思っている人、あまり商品のことをわかっていない人には、ほとんど動かされないでしょう。ですから、人の心を動かすようなセールスコピーが書けるようになるためにはどうすればいいかというと、人の心を動かせる人にならないといけない。
※ウェブセールスライティング習得ハンドブック P56引用
商品を買ってもらうには、お客さんに動いてもらわないといけない、その行動を促すために必要なのが、セールスライティングです。
テクニック系
- 書く作業の80%をヘッドラインに使う
- リサーチは全体の40%の時間をかけてもいいほど大事なこと
- 特徴を述べても、ものは売れない→特徴をベネフィットに変換することが重要
リサーチは非常に重要です。
調査が甘いと他との差別化ができず、あなたから買う理由が不明になり、結果売れないということになります。
覚えておきたい専門用語
- PPC
- LTV
- CPO
- DRM
- BDF
- SUCCESS
セールスライティングの用語は、日本語の訳すと長ったらしい言葉が多く、英単語の頭文字で表されることが多いです。
この本は、DRM(=ダイレクトレスポンスマーケティング)を中心に、書かれています。
基本的なことが書かれているため、セールスライティングを今から勉強していこう、と思っている僕には役立つ本でした。

書評まとめ:ウェブセールスライティング習得ハンドブック

ウェブセールスライティング習得ハンドブック
- セールスライティングを知ることで、商売の裏側を知れ、詐欺商材への感度が上がる
- 良いけど売れてない商品が多く、セールスライティングで売ることで社会的に意義がある
- セールスライティングの今重宝されるスキルだが、能力が足りている人材が少ないのが実情
- セールスライティングを身に付けることで、市場価値も高まるし、どこでも稼げるスキルを身に付けられる
セールスライティングの基礎勉強は、この本一つで十分ではないかと感じます。

おすすめの方
- ウェブライティング初心者
- セールスライティングを学びたい方
- 世間のセールス広告に騙されたくない方
以上一つでも当てはまる方、ぜひ読んで見てください。
ポイント
この本は、ダイレクト出版から直で購入するか、Amazon等のサイトから中古品を購入する必要があります。
この本を読むと、仕組みがわかるので、言ってる意味がわかるかと思います。