本記事について
営業の仕事がつらい。毎日詰められる。
毎月リセットされる数字に、心が落ちつかない。
営業向いてないと感じ、転職を考えている方向けの記事です。
記事の内容
- 「営業」向いてないと感じ転職【5つの理由】
- 営業から脱出したときに使ったサイト
筆者の過去
- 法人新規営業の経験2年
- 調子が良い時期、どん底両方経験
27歳の時に飲食業から無形商材の法人営業職に転職しました。
かなり辛いことは多かったのですが、社会人としては大きなプラスの経験になってます。
営業の経験をもとにした5つの記事のまとめ版です。
営業はきついことが多い仕事ですが、経験しておいて本当に良かったと感じています。
キャリアにかなりプラスになっています。
営業から転職するときは、かなり有利になります。
営業にも複数のジャンルがあるので、「前はダメだったが、商材・業界を変えたらうまくいった」となる場合もあります。
1社ダメでもそんな気にする必要はないかなと思っています。

営業で悩んでいるあなたに向けた記事です。
仕事は営業だけじゃないので、見切ることも戦略として必要です。
目次
「営業」向いてないと感じ転職【5つの理由】

営業から逃げて転職した5つの理由=向いてなかった
2年新規法人営業を行いましたが、適正が低いと感じ、転職をしました。

結果として思うことは、『営業を経験しておいて良かったし、一旦営業を離れて良かった』です。
①毎日ストレスがたまりまくった
営業はご想像の通り、社内外問わず、詰められる場面が多く、メンタル的にきつい部分があります。
数字が上がらないときは、上司にコッテリ数時間詰められたり、お客からは無理難題、度を超えた無茶な要求をくらうからです。
詰めがあるかないかは、企業体質にもよると思いますが、同じ社内でも上司による部分が大きいです。
短気、言い返したいタイプの人は、超ストレスがたまるでしょう。

メンタルは相当タフになりました。これは今にも生きています。
『営業マンはストレスだらけ【上司とお客につぶされないように注意】』で、営業時代のストレスをまとめています。
-
営業職はストレスだらけ【上司とお客の板挟みに注意】
続きを見る
②アポイントが取れなかった
アポ取りが新規営業の一番難しい点です。
お客さんに合って話をするまでが、本当に大変です。
このことを考慮せず、新規営業に飛び込んだ自分を責めました。

中途同期でもアポ取りで折れてしまう人も多数いました。
特にアポ取りの、コールセンターで働いてる人は、本当に尊敬します。
電話が苦手な方は、テレアポで苦労するでしょう。
アポが取れない→商談数が少ない→売り上げが上がらない、この流れです。
ゴリゴリの営業会社なら電話営業や、飛び込み営業が中心の会社が多いですね。
電話もきついが、飛び込み営業はもっと大変です。

断られると思って、やってるとはいえ、何回も、何回も、何回も断られ、無下に扱われると、どんな人でもつらいです。
人によっては、自信を無くしてしまいます。
「俺(私)、自己肯定感が低い方かも」と思う方は要注意です。
積もり積もっていくものなので、かなり注意が必要です。
飛び込み営業はかなり、精神的にきついですよね、『飛び込み営業中、公園のベンチでサボっている営業マンのあなたへ』。
-
きつい・つらい飛び込み営業は適度にサボれるチャンス
続きを見る
③数字が上がらず、朝がツラいときがある
安定して成績を残せる人は、ごく一部のスーパー営業マンだけです。
安定して数字を出す人は、本当にすごいです。
「今日はアポがない、社内でテレアポかぁ・・・」
と考えると朝起きてから、会社に行くまでがものすごく辛かった時がありました。
精神的にツラい時期を、ほとんどの人が経験してます。
顔には出さないけど、飲み会で「毎日きつい・・・」と、語る方もいました。
営業時代の朝の葛藤は、『営業の仕事がつらくて毎朝起きるのが怖い【なら進んで逃げましょう】』で、まとめています。
-
営業職がつらい時の4つのアドバイス|向かない人は注意
続きを見る
④仕事に楽しさを見いだせなかった
営業のときは、「仕事が楽しくないなー」と思いながら、ムダな時間を過ごしてしまいました。
仕事が楽しくない、低いモチベーションで働くのは、あなたの貴重な人生を損してしまいます。
営業は特に売れないときは、もっと仕事が楽しくなくなります。
目線がお客ではなく、「なんとか自分の数字を上げなきゃいけない」と、視点が自分の方に向いてしまいがちです。
これだと仕事を楽しめません。
アポが取れない→商談に行けない→数字出ない→詰められる
このループでは、当然仕事を楽しむ余裕は、なくなります。
目線が完全に社内に向いてしまいます。
周りで病む人や、飛んでいく人を見ると、なんとなくどんな理由で消えたのかがわかります。
もしあなたが今、営業に向いてなすぎて、絶望しているのであれば、早めに何かしら動いた方がいいです。
会社も、あなたも、もったいないです。
営業がダメでも、仕事そのものがダメなわけではないです、『営業向いてないと感じているあなたへ【営業できない≠仕事できない】』。
-
営業の仕事がつらすぎる・・・と感じたらやること3つ
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⑤自由度が高い分、結果を出せないと地獄
予算は会社で決めらるものの、自由度が高い職種です。
数字を上げてさえいれば、上からあれやれこれやれと、ほぼ言われません。
営業が性格的に向く人
- 自分で決めて動きたい人
- 人に指示されるのが嫌な人
- 落ち着きがなく内勤が苦手な人

売上が出ているときは、本当に自由で、上からもあーだこーだ言われない。
だからのびのびできて、さらに数字が出る。
そんな好循環になり、いい気持ちで働けます。
営業に転職した感想を『営業に転職ってどうなの?【自由度は高いが、数字に追われる毎日】』で、まとめています。
-
未経験で営業職へ転職は可能?【経験の資産化ができる職】
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向いてないと感じた営業から転職したときに使ったサイト

向いてない営業から転職したときに使ったサイト
営業から転職したときに使ったサイトをご紹介します。
求人広告営業の経験と、自分の体験談をもとにお伝えします。
営業からの転職で使用した転職サイト
営業から転職をしたときは、リクルートエージェントを使い、今の会社に転職しました。
営業からの転職で感じたことは、営業経験者は転職でかなり有利ということです。
僕は最初の会社が飲食だったので、余計に営業経験者の転職での強さを感じました。
営業経験は特しかないです。
せっかくきつい営業を、こなしてきたんであれば強みになります。
持ち運びできるスキルなので、他の会社でも再現性の高い経験です。
以下、営業から転職したときに、利用したサイト。
- リクルートエージェント:営業から転職した時に使用。八重洲の大きなビルで面談しました。
- リクナビNEXT:サイト自体は使いやすくはないが、求人数が多いので使っています。
doda:営業に転職した時に使用しました。今まで一番丁寧だったエージェントさんです。
結論は、会社というよりは人による部分が大きいので、複数のサイト、エージェント登録がおすすめです。
少なくとも3社は登録して、案件とエージェントの対応を比較しよう
各社転職サイトのレビューは、あまりあてになりません。
エージェントも人なので、生理的に合う合わないあり、人によってかなり結果が変わってきます。
エージェントの対応だけで、会社と転職サイトの良い悪いを決めるのは、難しいです。
初対応で、「何かこの人、合わないな」と思ったら、すぐに運営元に担当変更を申し出ると良いです。
依頼するときは、申し訳ない気持ちがあるでしょうが、全然気にしなくてOKです。
もし変更して、再度合わない場合、一旦その会社から距離を置いてみても良いです。
企業のスタンスが、合わない可能性もあります。
また1から関係性を築いていくのは、あなたの手間にもなると思いますので。
エージェントの注意点
エージェントはゴリゴリの営業職です。がっつりノルマがあります。
自分の数字を上げることが、最大の目標です。
求職者の人生を、深く考えている人は、なかなかいません。
「この人、わたしの全部を、理解してくれる〜」みたいに、心酔しないようにしましょう。
彼らはあなたを内定させることが目標なので。

こんなエージェントは注意
- 即面接させようとする
- こちらの意見を聞いてくれない
- そもそもコミュニケーションが成り立たない
- 大して話してもないのに、案件を大量にバラまいてくる
以上4点、なにかしら当てはまるエージェントには注意しましょう。
特に一番上、すぐ面接させようとしてくる人は要注意です。
あなたを内定が出やすい企業に送り込んで、自分の売上を稼ごうとしている場合が多いです。
キャリアダウンさせる転職は比較的簡単だからです。
仕事選びは、人生で最重要項目の一つなので、あなたが100%納得できるものにしましょう。

内定取った後に、違う会社を受けたり、転職活動が長引いていると、早く終わらせたい気持ちが先行するかもしれません。
ですが目先の楽を取りに行って、入社後苦労するほうがもっとつらいです。
こんなパターンは避けて欲しいので、よくよく考えて納得する、転職に活動にしましょう。

まとめ:営業を辞めて転職した話

営業を辞めて転職した話
営業はキツかったですが、経験しておいて本当に良かったです。
- キャリアにプラスになる
- 営業経験があると選択肢が広がる
営業経験を優遇する企業は多いです。
求人票に営業経験の文言がなくても、営業経験があると大体の職種でプラスに捉えてもらえます。
ツラい面もありますが、まずは自分で試して、合うか合わないかを、自分の肌で感じて見るのが一番です。
やってみてダメなら、あなたの体調を最優先にして、続けるか辞めるか判断しましょう。
嫌になって飛ぶ前に、正規の段取りで、辞めて転職しましょう。
営業の経験は本当にずっと活きます。本当に辛かったと同時に、本当に経験しておいてよかったと感じている職種です。
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