20代後半で上京転職を考えている人
- 東京で働いていけるのか
- 関東の人と絡んだことないし、人間関係面でも不安
- 物価、駐車場代など、もろもろ高いって聞くし、お金の面も不安
東京で働いて見たいんだけど、不安が多い。
27歳の時に、東北から東京に上京して転職した経験をもとに書いています。
地方出身、東京での就職歴がない方向けの記事です。
- 東京で働く上で気をつけること
- お金の面はどう工面していくか
- 田舎かの人間が都会の人とどう接していくべきか
以上の点を中心にお話をします。
記事の内容
- 20代のうちに東京で働いてみよう→20代後半上京転職でもOK
- 上京転職するとビビる、東京の物価の高さ
- 東京は地方出身がうじゃうじゃいる=気にせず上京転職可能
- 地方から上京転職するなら、東京のエージェントを使おう
記事の信頼性
東京で27歳のときに転職し、東北から上京しました。
20代後半から上京転職は全く遅くないです。
むしろある程度貯蓄があるし、社会人経験がるので、新卒で上京するより心が楽かなと感じます。
当時不安に思っていたことと、自分の実体験を踏まえて、記事にしています。
地方から東京に転職は、かなり勇気が入りますよね。
お金や言葉、人間関係、漠然とした東京でやっていけるのかという不安など。
地方から転職して東京で2年働いた結論
- 東京圏で過ごすと、本当にお金が貯まらない
- 満員電車には、今後絶対乗らない生活にすると心に誓う
- 友達が少ない自分にとって、東京の我関せずな感じは最高
実体験をもとに記事にしています。
目次
20代のうちに東京で働いてみよう→20代後半上京転職でもOK
20代のうちに一度転職して東京で働いてみよう
地方にいる20代のあなたにおすすめなのは、一回でもいいので、20代のうちに首都東京で働いてみることです。
- 人の多さ
- 日本の中心の現実
- 東京の朝の満員電車
- 都心の殺伐とした雰囲気
これらを自分の目で見て、感じられるからです。
東京の感想
- 孤独好きには最高
- 東京の我関せずな雰囲気は性に合う
- もうあの鬼のような満員電車は一生嫌だ
- 世界都市なだけあって最先端に触れられる
田舎者がいざ上京転職→朝の電車が仕事よりつらい
東京で2年働いた感想です。
きついとは聞いていたものの、実際体験すると想像以上です。
特に夏場は、もはや拷問です。
満員電車のストレスや、臭い電車の中の修羅場感は、自分で実際に感じないとわからないです。
田舎出身には、朝の電車は本当につらかったです。2年で限界でした。
やっぱり、車や自転車通勤が最高です。
地方にチャンスはあるのか?
ビビって地方にいたら、成功のチャンスを潰してしまう可能性があります。
今は田舎生活・移住が流行ってます。
20代で移住することは、ちょっともったいないかなと感じます。
得られる情報量や刺激が、東京と比べて段違いです。
田舎は特有の、エネルギー、覇気がない感じがあります。
若いエネルギッシュな人材が、地方で詰んでしまうのは、非常にもったいないと感じます。
起業家なら別ですが。
特に青森、秋田などは、大幅人口減が続いており、若者が地元に未来を感じていない証拠です。
東北、人口の減少幅拡大 秋田・青森など4県1%超 2019/7/10 18:56
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47192770Q9A710C1L01000/
とはいえ、今は場所を選ばず、稼ぐことも可能になってきているので、考え方は人それぞれです。
上京転職するとビビる、東京の物価の高さ
地方から東京へ転職すると、まずビビる物価の高さ
超個人的な感想ですが、東京は住むところではなく、働く、観光するところです。
働いたり、遊んだりするには、世界でもトップレベルで最適な場所です。
ただ、住むとなると、話はまったく別です。
あんな家があんな値段?
ご存知の通り、東京は引くほど物価が高いです。
ボロ屋1Kで、9万円とかザラにあり、とても普通の20代の給与、貯金じゃ、余裕持って住めません。
都内に住む20代の人が、カツカツな理由がわかります。
手取り=生活費になってしまい、到底貯金なんてできません。
ちょっと遊ぶと赤字です。
貯金できないということは、資産運用へ費用を回せません。
東京に就職して、東京に住みたいのであれば、それなりの覚悟が必要です。
本当に、思ってる以上に、本当にお金がたまりません。
車好きにはキツイ・・・
何よりも衝撃だったのは、駐車場代が異常に高いことです。
15,000円だと安い方で、平気で2万円代があります。
青空ジャリ駐で、この金額です。
車を持ちながら、東京に住みたいと言う場合は、23区外の駅遠の極小ボロ家に住むことを覚悟した方がいいです。
上京してわかりましたが、東京は本当に車が不要です。電車が時刻表不要な位走ってます。
よほどの車好き出ない限り、東京では車は諦めましょう。
会社の家賃補助は最強
就職先の家賃補助があったら最高です。
都内住みたいなら、家賃補助を重要視して、会社探ししても良いんじゃないかという位、重要です。
IT系の会社だと、会社から2駅圏内の場合、補助が出たり、大手だと、独身・単身の場合、家賃数十%補助の案件もあります。
なかなか数は少ないんですが、都内で家賃補助は神です。
ポイント
大きな懸念点である家問題は、「妥協」と「就職先の補助」、この2点で判断していきましょう。
東京は地方出身がうじゃうじゃいる=気にせず上京転職可能
東京は地方出身がうじゃうじゃいます=気にせず上京転職可能
2020年、東京の人口が1,400万人を超えました。
もちろん全員が純正東京人ではないです。地方出身者も多数います。
田舎出身=気にしなくてOK
結構気にしますよね。
地方から出て就職して、そのまま結婚するパターンが多く、周り見ると結構地方出身者がいます。
なので、田舎出身のことを気にする必要なしです。
田舎出身のことを馬鹿にされることが多々あります。特に東北地方は。
ムカつきますが、いい感じに受け流しましょう。
生まれたくて田舎に生まれたわけではないので。
『田舎出身なことを馬鹿にされる【対処法4パターンを紹介します】』でも、馬鹿にされた経験をまとめています。
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【いじめと同じ】田舎出身を馬鹿にされたら【対処法4パターン紹介】
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なまり問題:「なまってみてよ」のフリがダルい
地方出身者、特に東北などの、強い訛りが地域の育ちだと、自分の方言が気になりますよね。
基本的に同郷以外の人に、なまりは出さない方がいいです。
標準語は話せるものの、地元では、気恥ずかしさと、もろ浮いてしまうんで、使わないですよね。
でも東京だと周りが基本標準語なので、ガンガン話せますし、使っているうちに、標準語話す自分に慣れます。
関西弁くらいメジャーだといいですが、基本標準語使いましょう。
普通に話してる人でも、地方出身だったりして、話を聞いていくと同じ思いを抱えていた過去があるようでした。
東京にいると、地方出身同志、仲良くなったりします。
やっぱり同じ思いを抱えて東京に出てきているパターンが多く、共感しあえる点が多いからです。
- 「全然なまりでないね〜」
- 「一回なまってみてよ」
このフリ、結構されるんですが、一回も応えたことはありません。
基本こんなフリは完全無視しましょう。
単純にマウント取りたい、馬鹿にしたい、それだけです。
相手が嫌がることがわからない人間の相手をするのは、あなたの貴重な時間の無駄使いです。
『「津軽弁→標準語」への変換講座【聞き取りがかなり難しい】』で、方言について語っています。
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「津軽弁→標準語」への変換講座【聞き取りがかなり難しい】
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地方から上京転職するなら、東京のエージェントを使おう
地方から上京転職するなら、東京のエージェントを使おう
地方から東京に就職希望の場合は、東京在住のエージェントを使いましょう。
地方からの自己応募はなかなか大変
地方から上京して転職する場合は、エージェントを通して、転職活動することをおすすめします。
自己応募だと、面接設定で非常に苦労します。
僕の場合、東京まで夜行バスで10時間かかる地域だったので、自己応募では調整が面倒だったので、エージェント経由に切り替えました。
エージェントを通すと、なるべくまとめて面接を受けたいなどの都合を、うまくまとめてやってくれます。
一度、『地元密着!! あなたの転職を応援!!』みたいな、地方の代理店に登録しました。
当たり前のように、地元中心かつ、案件が以上に少ない、そして東京へのパイプが弱いと感じました。
地方から出て、絶対に東京で働くという場合は、だまって都内のエージェントを使いましょう。
地方からでも、20代なら経歴をさほど気にする必要ないです。働き口はたくさんあります。
とにかく早く、面接させたがるエージェントには注意しましょう。
あなたを手取り早く、内定が取れそうなところに入社させて、売上を稼ぎたいだけのタイプです。
こんなタイプのエージェントの場合、あなたの大事な将来を預けるのはやめましょう。
2020年〜は、地方民に追い風
地方民にとっては、わざわざ東京に行かなくてもよくなり、交通費も時間も大幅に削減できます。
僕の例
費用が、夜行バス、食費、宿泊費など、もろもろ合わせて、一回の上京で3万円を超えました。
これを軽く10セットは行ったので、30万円ほど消えてます。就活自体にお金がかかってました。
Web面接だと、時間的にも、お財布事情的にもかなり良い影響がありますね。
今後はWeb面談が主流になり、直接エージェントにあったり、企業面接へ行くことは減るでしょう。
地方在住の方に取っては、わざわざ東京に行かなくてもいいので、かなりメリットがあります。
2020年以降は、面接も最終以外は、Web面談で行う企業も増えてきています。
就活も転職活動も、夜行バスを使って10時間以上時間をかけて上京し、面接や説明会に行ってました。
移動が減るのはかなりメリットが大きいですね。
『【田舎から上京する就活生へ】東京での就活で知っておいて欲しいこと』で、夜行バス就活・転活のつらさを語っています。
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【田舎から上京する就活生へ】東京での就活で知っておいて欲しいこと
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地方から上京転職するときに利用したサイト
以下僕が地方から上京転職するときに、使用したエージェントとサイトです。
地方の媒体や、ハローワークも使用しましたが、結局都内の求人会社を使って転職しました。
企業も全媒体に載せてなかったり、効果を見て、出す媒体変えたりする場合があります。
必ず複数社登録して、希望する会社がないか、確認してみましょう。
上京転職で使ったサイト
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- リクナビNEXT:求人数が多いので、ここで今どんな求人があるのかざっくり掴めます。
マイナビエージェント:使いましたが、担当と合わず、使わなくなりました。
- マイナビジョブ20’s:20代専門のエージェントで、未経験職にも強く、情報もいただけました。
doda:このエージェント経由で上京転職しました。担当の方が非常に丁寧でこの人で転職しようと思いました。
リクルートエージェント:案件数も多く、評価が高いだけあって、エージェントの質も高いです。
ミイダス:面接確約メールをいただけるので、書類選考がないのがかなり楽でした。
もし登録がまだの方は、速攻で登録しておきましょう。
3社のエージェントと話しましたが、最終的にはdoda経由で転職しました。
上京転職の話は、『26歳で飲食ブラック企業を退社→4ヶ月ニート→未経験転職した話』で、語っています。
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26歳で飲食ブラック企業を退社→4ヶ月ニート→未経験転職した話
続きを見る
まとめ:20代で地方から東京転職
20代で地方から東京への転職
20代の若いうちに、地方から東京への転職は、一度経験しておくと良い経験になります。
東京の生活を通して、地方の良さや悪いところに気がつき、都会、地方どっちの道を選んでいくかの、判断基準を作ることができるからです。
東京の他に、大阪、名古屋にも住みました。
都会は利便性と人間関係のうえでは、個人的にものすごく暮らしやすいかったです。
給与水準が高いため、固定費をうまく調節できれば、懸念のお金の部分を解消できるでしょう。
東京、地方、それぞれ良い悪いがあります。
あなたの目で判断するためにも、20代のうちに東京を経験しておくと、良い判断軸ができます。
30歳過ぎて、東京へ働きに出るのは、エネルギーが必要です。
悩んだり、少しでもチャレンジしたい気持ちがあるのであれば、20代の今、上京してみましょう。
地方から東京に出て、苦労し、結局東京からは離れましたが、とても良い経験になりました。
『営業向いてないから転職した【営業経験は将来的に超強い経験になる】』で、都内で働いた初めての経験をまとめています。
比較的身軽な20代後半のうちに、上京してみるをおすすめします。
人の意見より、自分の経験が何よりも響きます。
もし合わなかったら、田舎に戻れば良いだけです。
1回きりの人生、悔い残さないように、挑戦しておきましょう。
上京転職で使ったサイト
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- リクナビNEXT:求人数が多いので、ここで今どんな求人があるのかざっくり掴めます。
マイナビエージェント:使いましたが、担当と合わず、使わなくなりました。
- マイナビジョブ20’s:20代専門のエージェントで、未経験職にも強く、情報もいただけました。
doda:このエージェント経由で上京転職しました。担当の方が非常に丁寧でこの人で転職しようと思いました。
リクルートエージェント:案件数も多く、評価が高いだけあって、エージェントの質も高いです。
ミイダス:面接確約メールをいただけるので、書類選考がないのがかなり楽でした。
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