本記事について
未経験で営業に転職を考えている方向けの記事です。
営業職は未経験でも転職できる職種です。特に法人営業の経験は、どの会社に行っても活きる経験のため、早い段階で経験しておくとよりよいです。
記事の内容
- 営業に転職して身につくこと
- 未経験から営業に転職して感じた4つの良い点
- 未経験で営業に転職する前に確認しておきたい6点
- 未経験で営業に転職する方法
筆者の経験談
初転職の27歳の時にサービス業から法人営業に転職しました。
未経験から営業職に飛び込んだ経験をもとにした記事です。
良い点も悪い点もストレートにお伝えします。
営業に転職して良かった点
- キャリアにプラスになった
- 仕事の自由度が高い
営業に転職してきつかった点
- 毎日毎日何かしらの数字に追われる
- 休みでも電話があり精神的に休む日がない
数字を追いかけることへの適性があれば、他の職種と比べ自由度が高いと感じます。
将来の転職でも営業経験は一生活きるので、20代のうちに経験しておくと幅が広がるでしょう。
目次
営業に転職して身につくこと

営業に転職して身につくこと
- 精神力が上がった
- 総じてタフになった
- 断られることに慣れた
- キャリアにプラスになった
- コミュニケーション能力が上がった
以上、かなり体育会的な内容です。
営業会社だと、どこかしらで誰かが詰められていることが見受けられます。
叱られるのが苦手、平和に働きたいのであれば、向かない職種でもあります。

保険、人材、光、SEOなどの営業会社は、詰める文化がある会社が多いです。
毎日数字を追うので、到達しない場合、かなり追い込まれるため、未経験で営業職に就く際、覚悟が必要です。

未経験から営業に転職して感じた4つの良い点

未経験から営業に転職して感じた4つの良い点
未経験から営業に転職して良かった点4つをご紹介します。
良かった点
- 社内にいる時間を減らせる
- 合法的に外出できる
- 結果さえ出せばなんでもあり
- 自由裁量
個別で解説していきます。
1.社内にいる時間を減らせる
営業会社のオフィスは結構殺伐としているので、外で働く方が気分的に良いです。
特に天気が良い日は最高ですし、もし上長が嫌な場合、顔合わす時間を減らせますね。
そもそも外勤メインなので、アポ取り、事務処理は家で出来たりします。
2.合法的に外出できる

グルメな人は、昼をどこで食べようか毎日選べて楽しいはずです。
アポ間にちょっとした用事を済ませたりもできるのが営業のならではです。
3.結果さえ出せば何でもあり
言い方が極端ですが、これはすごく感じました。
同じことを言っても、数字をあげている人が言うのと、未達の人が言うのでは天と地の差がありました。

やっぱり数字出している人には、多少のことは多めに見ていた印象です。
上長も上長になんやかんや言われなくて済みます。
また、意見も通りやすくなり、売れているということが何よりの強みになります。
4.自由裁量

予算に向けて自分自身で、計画を立てて仕事できます。
売れていない時はかなり干渉されますが、基本的に自分で決めて自分で動けというスタイルです。
人からあーだこーだ言われたくない人には向いています。
未経験で営業に転職する前に確認しておきたい6点

未経験で営業に転職する前に確認しておきたい6点
次は営業の注意点です。
注意点
- お客様と合う合わないがある
- せわしない
- 受け身の人には向かない
- プレッシャーがすごい
- 理不尽なことでキレられる
- 休みでも電話がなる
営業以外でも通じる部分があるとは思いますが、特に感じた点です。
1.お客様と合う合わないがある
人間なので、ある程度仕方ないですが、引き継いだ先の企業の担当と合わない場合があります。
また、その逆もあります。結果出している出していないに関わらずあるようです。
全員に好まれようと考えるのは、不可能な話なので、ここは一定割り切る敷かないです。
考え過ぎて自分を卑下しても、自信を失うだけです。
2.せわしない
とにかく時間に追われます。
納期やアポイントまでの移動時間、ノルマなど、いろんな方面で期限が追いかけてきます。
ここをうまく整理して進めていく力が必要です。
時間に追われるので、営業車での事故もある場合があります。
余裕がないと危険なので、時間には大幅に余裕を持つことも必要です。

時間に追われるので、仕事以外の事故にも要注意です。
3.受け身の人には向かない
「仕事は与えらえるもの」のスタンスの人は、営業に転職は、はっきり言って止めた方がよいです。
動かない→仕事ない→数字でない→ガン詰めされる、これのループです。

待ってても仕事は降ってこないです。
マインドセットして望まないと大変なことになります。
誰も可哀想だなとか思ってくれません、自分で取るしかないです。
なんでもそうですが、0→1がかなりハードなので、努力が必要です。
4.プレッシャーがすごい
売上が上がっていない、アポイント数、予算未達などの場合、かなりプレッシャーを感じます。
売上を上げないと存在価値がないため、何を言われても仕方がないのですが、毎日何かしらの数字を追うので、常に追いかけられる感覚はあります。
5.理不尽なことでキレられる
完全に自分悪くないことでもキレられます。
プライドが高い人、謝れない人は、この点がかなりストレスになります。
頭を下げられない人は、営業に転職は厳しい未来になるでしょう。

自分が悪くなくても、商品が悪かったら謝らないといけません。
これが営業の仕事だとまで言う人もいました。
6.休みでも電話が鳴る
サービス系の方ならわかると思いますが、自分が休みでも裏、お客様が動いていて不具合があれば電話かかって来ます。

トイレ中、風呂中、お出かけ中、関係ないで、シカトする訳にはいかないので、対応が必要です。
でも大体がしょうもない内容だったりします。
公私をしっかりと分けたい方にはあまりおすすめしません。
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未経験で営業に転職する方法

営業に転職する方法
この章では未経験から営業に転職する方法をまとめています。
まず、下記に改めて営業のメリットまとめます。
営業職のメリット
- 潰しが効く
- キャリアップに繋がる
- 転職の際、営業経験があると強い
転職をするたび、潰しの効く職種だなと毎回感じます。
「この会社で営業やっていたなら、タフだろう」のような言われ方で、市場価値は比較的高いなと感じました。

営業経験があると、仕事を選べる幅が広がります。
独立して営業仕掛けていく際も、経験があれば営業未経験のフリーランスに比べ、有利に働きます。
調整心配な方はエージェント 、自分で面接設定、年収交渉までやるという人は、サイトから直接応募で大丈夫です。
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まとめ:未経験で営業に転職

営業に転職
未経験で営業に転職を目指すなら覚悟を持って臨みましょう。

営業は自分から動かないと仕事ありません。数字が出ないと、上司に詰められます。
ですが経歴にプラスになります。特に20代で法人営業の経験を積んでおくと将来、職業の選択の幅が大きく広がります。
何か目標を立てて、それに向かって頑張ってこれた人なら、大丈夫なはずです。
結果さえ出せば比較的自由に動けて、テレワークもできる職種です。
良い面も、注意する面も含めて、判断して営業に転職するかどうかご判断下さい。
営業は合う人にはかなり合う職種です。経験を積む上ではかなりおすすめの職種です。
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