自己啓発

DaiGo著『超客観力』の要約【知的謙遜の必要性】

2020/08/02

DaiGo著『超客観力』の要約のサムネ

IS

30代中盤の会社員|経歴:地方国立大文系卒▶︎飲食▶︎人材▶︎貿易▶︎IT|転職4回経験|マーケティング企業のSEO職|ブログ運営歴4年|仕事関連、本の要約、レビュー記事を執筆中lGoogleローカルガイドレベル8|TOEIC855

DaiGoさんの『超客観力』の要約記事です。

僕は協調性がないので、少し磨こうと思い、この本を買いました。

自分自身を深掘りするワークがあり、重めの内容でしたが、自分と向き合うことができます。

筆者
筆者

 

ざっくり概要

人間に本来備っている「客観力」を取り戻すための方法が書かれた本。

脳をフルに使うワーク多数で、自分と深く向き合えます。

 

この本がおすすめな人

  • 自己中心的な人
  • ナルシストの人
  • 自分に自信がある人
  • 普段深く思考しない人

 

本の情報紹介

2020年4月出版

240ページ、読了まで90分(ワーク除き)

自分自身の内面を深掘りするワーク中心の書籍です。

メンタリスト DaiGo著

 

 

 

『超客観力』を読んだ感想→ナルシストは危ない

『超客観力』を読んだ感想→ナルシストは危ない

『超客観力』を読んだ感想→ナルシストは危ない

 

内容が重めでワークをこなすことに、少し疲れてしまい休み休み読んでました。

この本だけではないですが、DaiGoさんの本はワークが多いです。

筆者
筆者

 

本の概要

人は客観性が大事だとわかっているもの、心から客観力を欲しいと願っていない。

自分自身のことは自分が一番わかっておらず、他人の方が良く理解している。

だから自分のことは、他人に判断を任せた方が正確だったりする。

思い込みに惑わされないために「自己省察」力を上げ、自分の能力を正しく知り、「知的謙遜」を持って、より深く成長していくことが重要。

 

目次

  1. 客観性に関する3つの思い込み
  2. 自分を知る6つの質問と価値観リスト
  3. 「自分はどんな人間か」を掘り下げまくる「内観」の技術
  4. 自己省察スキルを高めるトラッキングテクニック
  5. 客観力の最大の敵「反すう思考」に立ち向かう方法
  6. Googleが最重要視!最強の判断力を手に入れる方法【知的謙遜】
  7. 知的謙遜が身につく10のエクササイズ
  8. 他者の知的謙遜を育てるための「ソクラテス式問答」

 

キーワードは「自己省察」と「知的謙遜」です。

 

自己省察:自分の欲望を正しく知り、思い込みに惑わされない真実を見抜く力

知的謙遜:自分の能力を正しく知り、より深い成長をうながすための力

※『超客観力』P27参照

 

知的謙遜は、Google社が最重要視している特性です。

 

「知らないことは知らない」と素直な態度が必要とし、自分の知識に関して、性格に把握できている人材を登用しているようです。

 

印象に残った内容まとめ

ナルシスト(=自信家)は総じて客観力がない

自信過剰で、謙遜することを知らず、自分の本当の能力を過信している傾向が強く、自分自身とうまく向き合えていない。

 

SNSの写真は他人に選んでもらった方がいい

他人の方が、私たちのことをより理解しており、ベストプロフィール写真を選ぶには、他人の目を利用した方がいい。

 

自分の価値観、能力を正しく理解していればブレない

self-concept clarity(自分のことを良く知っていて、自分自身に安心できている心の状態)が高い人ほど、人生の満足感が高く、ストレスも低く、仕事の生産性も高い。

 

頭の良い人、専門家ほど「知的謙遜」が姿勢がない

自信の能力の過信、なんでも知ってると、高を括っている傾向が強い。

 

「知的謙遜」を身につけるには、情報源を複数持つこと

自分の興味があること、好きな考え方など、視点が自分にしか向いていないと、情報の偏りが生まれ、結果として知的謙遜がない人間になってしまう。

常に自分の持っている情報が正しいのか、疑問を投げかけることが重要。

 

行ったワーク共有

全部紹介すると数が物凄いので、価値観リストだけ、ご紹介します。

 

簡単な流れ

  • 80個の価値観リストを確認
  • 自分自身が重要と思われるもの10個まで絞り込む
  • 選び出した10個を優先順位付けする
  • 10個それぞれが自分に取ってどのような意味を持つか、なぜ大事なのかを深堀る

 

僕が選び出した10個は以下の内容です。

価値観リスト

価値観リストワーク

 

 

自分自身の価値観を明確にしておくことで、人生の羅針盤となり、いざというときに客観的に、冷静になることができます

 

書評まとめ

自分のことを自分が一番わかっていないことが、あらためてわかりました

 

特に、「ナルシストは総じて、客観性がない」という言葉は、かなり刺さりました。

 

謙遜できない奴は、成長できないから、未来がなく、普段自分のことしか考えない、僕に取っては考えさせられる内容でした。
筆者
筆者

 

『超客観力』の目にとまった点。

  • ペルソナ法
  • Googleが重要視する知的謙遜
  • SNSのアイコンは他人に選んでもらう

 

作業が多い本です。

自分自身に深く向き合う内容のものが多数あります。

全てのワークをやりながら読むと、読了までおそらく7日間くらいかかるでしょう・・・。

 

ワークをやってみて、自分自身の価値観、最も大事にしている部分がわかりました。

脳味噌を使う作業が多く、普段の思考の浅さが身に染みます。

筆者
筆者

 

おすすめの方

  • 自己中心的な人
  • ナルシストの人
  • 自分に自信がある人
  • 普段深く思考しない人

 

以上一つでも当てはまる方、ぜひ読んで見てください。

 

ポイント

自分の欲望を正しく知る「自己省察」力を磨き、「知的謙遜」を高めて、成長をしていくことが、人間特有の客観力を取り戻すコツ。

 

 

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