
絵が下手な人も関係なく読めます。
ざっくり概要
議論、話の内容を可視化するグラフィックレコーディングです。
図解ですが、絵のうまい下手は関係なく、頭の中を整理するのに役立ちます。
本がおすすめな人
- 絵が下手
- 議事録が苦手
- コンサルタント
- イラストレーター
- 文字ばかりの記事を書いているブロガー
人に何かを説明する機会がある社会人に適した本です。
この本の情報紹介
2020年8月出版
200ページ、読了まで60分
久保田 麻美 著
『はじめてのグラフィックレコーディング』で出てくる絵を使うと、簡単で、わかりやすい絵が書けます。
練習していくとサクサク書いていけそうなので、簡単な絵の書き方を学びたい人におすすめです。
絵が書けるメインで話しましたが、あくまで記録を取るための手法です。
グラフィックレコーディングを用いて、コミュニケーションの活性化を図るのがひとつの目的です。
『はじめてのグラフィックレコーディング』の感想

『はじめてのグラフィックレコーディング』の感想
絵がうまい人って本当にうらやましいです。

本の概要
・グラフィックレコーディング=会議などで議論をリアルタイムに可視化すること
絵を使うことで、直感的にわかりやすくなり、多様なビジネスシーンで役立ちます。
絵をひとつの手段として使い、議論などで意見の活性化を図るための手法を学べる本です。
目次
- Chapter 1:ビジュアルシンキングの基本
- Chapter 2:伝わる絵の描き方
- Chapter 3:伝わる言葉の書き方
- Chapter 4:伝わる図の作り方
- Chapter 5:伝わるデザイン
- Chapter 6:グラフィックレコーディングの実践
- Chapter 7:デジタル・グラフィックレコーディング
グラフィックレコーディングを用いることで、
✔︎思考力が上がる
✔︎創造力が上がる
✔︎コミュニケーションが活性化する
この3つの効果があります。
話を聞くだけ、文章を読むだけだと、頭に入って来ても、自分で考えることをあまりしなくなってしまいます。
グラフィックレコーディングを用いると、自分の頭の中を可視化して、整理することができます。
印象に残った内容
読んで印象に残った内容を紹介します。
言葉だけだとイメージがズレやすい。
▼
グラフィックレコーディングを用いることで、頭の中のイメージを直接伝えることができます。
ビジュアルは、言語の壁をも超え、世界共通言語とも言えます。
用意するもの
- 黒ペン
- 明るめのマーカー
- 黒と薄グレーマーカー
グラフィックレコーディングのなかで、線引きは重要になってきます。
線画が綺麗じゃないと、絵が綺麗に書けない要因にもなってきます。
線を書くときのコツ
- 1本の線で書く
- 太い線で書く
- 角は閉じる
一部だけ、ページ紹介します。
下の写真のようなテイストの本なので、読みやすいです。

はじめてのグラフィックレコーディング※P64〜65参照

はじめてのグラフィックレコーディング※P124〜125参照
ワークを進めて、自分で実際に手を動かして書いてみることが重要です。
書評まとめ:はじめてのグラフィックレコーディング

はじめてのグラフィックレコーディング
グラフィックレコーディングを用いることで、頭の中を簡単に整理できます。
イラストにして落とすことで、他人にも伝わりやすくなり、コミュニケーションツールとしても役に立ちます。
簡単な人間や物を書きながら、思考を整理していくだけなので、絵が絵が下手でも関係なしです。
本を読んだだけだとうまくはならないので、毎日練習中です。

おすすめの方
- 絵が下手
- 議事録が苦手
- コンサルタント
- イラストレーター
- 文字ばかりの記事を書いているブロガー
以上一つでも当てはまる方、ぜひ読んで見てください。
“最後に”
イラストにできれば、ぐっと相手に伝えやすくなります。
この本で簡単に練習できます。
絵、うまくなりましょう。