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『転職大全』の要約【初めての転職が怖い人におすすめの本】

2020/11/23

『転職大全』の要約

IS

30代中盤の会社員|経歴:地方国立大文系卒▶︎飲食▶︎人材▶︎貿易▶︎IT|転職4回経験|マーケティング企業のSEO職|ブログ運営歴4年|仕事関連、本の要約、レビュー記事を執筆中lGoogleローカルガイドレベル8|TOEIC855

転職大全』を読みました。

ほとんどの社会人が経験するであろう転職について、会話形式で読みやすく書かれています。

筆者
筆者

 

ざっくり概要

転職の心構えから、エージェントの使い方、活動中の動き方などが説明されています。

初めて転職の転職を考えている人は特に、役に立つ内容が載っています。

 

この本がおすすめな人

  • 人事担当
  • 初転職する方
  • 転職活動中の方
  • なんとなく転職してきた方
  • これから転職しようと考えている方

 

本の情報紹介

2019年4月出版

334P、読了まで120分

小林 毅 著

 

作者の小林さんは、YouTubeでも、転職関係についてアップしています。

 

そちらも非常に参考になるので、時間がある方はご覧ください。

 

 

 

『転職大全』の要約→この本で転職が怖くなくなる

『転職大全』の要約→この本で転職が怖くなくなる

『転職大全』の要約→この本で転職が怖くなくなる

 

特に初めて転職をする時は、何から準備をしていくべきか、わからないことがあるでしょう。

この本を読んでおけば、準備面で必要なことが具体的にわかります。

筆者
筆者

 

本の概要

転職を思い立ったら、何から始めるかが、まとまっています。

情報収集から、自己分析、エージェントの使い方も網羅されています。

 

目次

  • プロローグ:転職が怖い理由
  • 1:転職を考えたとき、まず何から始めるか
  • 2:転職マーケットの生態系
  • 3:「なぜ自分は転職するのか」を理解する
  • 4:企業はどんな人を本当は求めているのか
  • 5:戦える職務経歴書を作り上げる
  • 6:面接という戦場で勝つための戦術
  • エピローグ:転職後に陥るジレンマ

 

転職方法が、順序立てて説明されています。

 

無計画に転職すると、将来的に困る結果になり、結果的に失敗してしまいます。

 

失敗しないための転職方法がわかる本です。

 

印象に残った内容

読んで印象に残った内容を簡単にまとめていきます。

 

「自分の強み」と「市場」を知っていることが重要

4つのパターン分けられる。

  1. 自分の強みも市場も知っている→計画型
  2. 自分の強みは知っているが、市場を知らない→直感型
  3. 自分の強みは知らないが、市場を知っている→依存型
  4. 自分の強みも市場も知らない→混乱型

若手の方は、「依存型」になる傾向がある。

 

リテラシーが高いので、転職の情報は仕入れられるものの、自分の強みがわかっておらず、評価されているのは若さだけという落ちも多い。

 

若さを失った途端、「混乱型」にシフトしてしまう。

 

エージェントを見極める

✔︎エージェントのタイプ

  • コーチ
  • メンター
  • カウンセラー
  • アドバイザー
  • コンサルタント

 

自分と相性が合うタイプを見つけることが、転職成功のために重要。

 

会社を辞めてからの転職はデメリットだらけ

退職後に資格とか、大学院行ったら、逆に評価されない。

 

  • 離職期間に何してたんだろう?
  • 何か病気でもあるのか?

など、下手な疑いをかけられる。

 

会社を辞めてまで、取る価値のある資格はほぼない。

 

やりたい仕事より、経験したきた仕事を評価される

願望だけでは、通用しない。

 

今の会社が、

  • 面白くない
  • 給料も上がらない
  • 将来性も上がらない

こんな理由での転職は、ありふれている。

言い回しに気をつけて、転職理由を精査していこう。

 

現職でも評価はされている

でもそれだけだと満足できない

さらに経験値を積みたい

現職ではその環境がない

他社へその機会を求めている

こんな流れで前向きに燃えている人アピールが必要。

 

転職活動3つの鉄則

  1. 自分を知る
  2. 相手を知る
  3. 対策をする

 

◯求人票
  • 緩い求人票ほど、採用基準が高い
  • 細かい求人ほど意外と融通が効く

ペルソナ設定があいまいで、応募数重視の求人は、採用意図が絞り切れておらず、基準が曖昧な傾向あり。

 

◯職務経歴書

負の情報は隠すのではなく、自分自身で消化すること。

マイナス面を書いて、自分の弱さを見せた。

「それでも採ったのはあなた方ですね」と、大義名分を与えるような、候補者は黒い感じがする。

 

職務経歴書の目標=会いたいと思わせること。

面接で聞いて欲しいことを散りばめておくといい。

 

闇雲に応募しない

✔︎同時進行で応募する案件は6件程度が目安

選択と集中→応募しない案件を決めることでもある。

 

目標は、理想の会社1社から内定をとること。

転職は手段であり、目的ではなく、内定取りのゲームでもない。

 

仕事が嫌

仕事辞める

応募しまくる

落ちまくる

出た内定に飛びつく

ブラック案件で最初に戻る

 

企業は問題解決をしたいから採用する。

その問題を自分ならこのように解決できるという流れを演出する。

自分の経験を活かして問題を解決する、そのために自分はここに来ている。

書類が通ったから志望理由を考える=順番が違う。

 

 

書評まとめ:『転職大全』の要約→転職力をつけていこう

『転職大全』の要約→転職力をつけていこう

『転職大全』の要約→転職力をつけていこう

 

書類が通ったから志望理由を考える→順番が違う。

とりあえず応募しまくって、通ったところから、動機を考えていく作業は時間の無駄。

自分がなぜ応募するのか明確な企業であれば、そんなことはないはず。

 

過去にエージェントで、「とにかく応募して、書類が通ったところから、準備していけばいいですよ」という人がいました。

それは、この本からするとNGです。

 

約2cmほどある本ですが、会話形式のため、ボリュームの割にスラスラ読むことができます。

堅苦しい本が苦手な人でも、読みやすいので、今まで本を読んで来なかった新卒の方にも、おすすめします。

筆者
筆者

 

おすすめの方

  • 人事担当
  • 初転職する方
  • 転職活動中の方
  • なんとなく転職してきた方
  • これから転職しようと考えている方

 

以上一つでも当てはまる方、ぜひ読んで見てください。

 

“最後に”

自分の強みと、市場を理解し、準備、行動することで、いい転職につながる近道のようです。

前向きに頑張っていきましょう。

 

 

 

 

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