本記事について
飲食業から転職したいけど、時間が全然ないという方向けの記事です。
勤務時間が長すぎて転職したいが、時間がなかなか作れない、休みをそもそも取れない飲食からの転職は、平日休みを活かして活動できる点がメリットでもあります。
数少ない休みを面接に使うのはもったいないと感じるでしょうが、労働環境改善のために、目先の休みは捨てて転職を勝ち取りましょう。
記事の内容
- 時間がない中で飲食業から転職するやり方3つ
筆者の経験談
27歳の時に飲食業界を退職してから転職活動しました。
中途入社が多い業界で、他の中途社員にどうやって飲食から転職したかを、転職する前に聞き回ってました。
自分の経験と中途社員に聞いた内容を踏まえ、記事にしています。
飲食業からの転職は、時間面で大変厳しいです。
飲食業は、
- 休みがそもそも少ない
- 労働時間が鬼のように長い
- 決まっていた休みが急遽変わる
など転職に壁が複数個出てきます。
時間がない中でどうやって、飲食から転職するか、3パターンを比較検討しまとめました。
時間がない中で飲食業から転職するやり方3つ

時間がない中で飲食業から転職するやり方3つ
通常の転職活動とほぼ同じですが、時間がない分、退職してから活動する方が、多かった印象です。
在職中に転職活動を行う方は、数少ないなけなしの休日を使って、活動してました。
①退職してから転職活動
一番時間に余裕を持ってできる転職活動です。
メリット
- 時間に余裕がある
- 面接設定が組みやすい
- 転職活動を短期間で終わらせること可能
最大のメリットは時間に余裕がある点です。
面接日や面接時間を気にしなくて良いのは、心に余裕ができ、その点が良い点です。
また、基本平日の日中だど企業側も空いていることが多いので、面接を短期間で組むことができ、転職活動自体を短縮することも可能です。
デメリット
- お金の心配をしなくてはいけない
- 転職活動が長引くと精神的につらい
- 働かない癖がついてしまう可能性がある
- 心に余裕がないので、妥協した転職活動になりがち
時間はあるが、副収入がない人は、収入がストップしてしまいます。
貯蓄がないと、かなり焦りが出ます。
目先の生活費がない、家族を養わなくてはいけないなど、収入がストップすると、生活に支障をきたす方は、なるべく避けた方がいいです。
自己都合退職だと、失業手当ては約100日後の給付です。
最低限3ヶ月分の生活費ストックがない方は、退職してからの転職は、なるべく避けた方が賢明です。
『飲食店で正社員はよほど好きでなければ避けよう【きつい】』で、飲食からの転職についてまとめています。
-
飲食店で正社員はよほど好きでなければ避けよう【きつい】
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②在職中に転職活動
収入が切れないので、精神的に余裕を持ってできる転職活動です。
メリット
- 収入の心配をしなくてよい
- 離職期間を減らす、または0にできる
- 仮に転職活動がうまくいかなかったら、最悪そのまま在籍できる
お金の心配をしなくていいのが、最大のメリットです。
有給を調整して、退職日の翌日が次の会社の入社日に設定すれば、離職期間も0になり、収入も継続できます。
デメリット
- 面接設定がかなりしずらい
- ブラック案件にひっかかりやすい
- 隠れて活動している場合のバレるリスク
社員一人店舗の場合、休む場合に他店舗から、ヘルプを呼ばないといけない場合がありますよね。
自店舗営業できない場合、休みが取りにくく、急に休みが変更になったりして読めません。
ぎりぎりまでシフトが決まらない場合があって、先の予定が組みにくい場合があるんじゃないでしょうか。
休みを取りにくいからといって勤務日は、基本面接無理ですよね。
休日は疲れ切っている上に、急に休みが変更になって面接を組んでい場合、面倒ですよね。
注意
もしバレたらまずい状況で、隠れて転職活動をしてるところを知られたら、クソ上司の場合、最悪妨害にあったりもします。
また面接回数を減らしたいが故に『面接1回!』の、いわゆるブラック案件に掴まらないように注意しましょう。
同じサービス系だと、携帯販売員などが、面接一回のパターンが結構あります。
③知人からの紹介
書類選考が実質ないので、入り口が圧倒的に楽です。
メリット
- 圧倒的に楽
- エージェントを通さなくて済む
- 面接は採用面接ではなく話し合い程度完了
活動というよりコネなので、かなり楽ですね。
デメリット
- 転職活動時点では特になし
紹介採用は、飲食からの転職に限ったことではないですが、一番楽です。転職活動の時間を大幅に削減することができ、面接へもほぼ進めるので、精神的にも楽です。
ただ、問題は入社後です。
仮に「思ってたのと違う、辞めたい」となっても、知人の顔を潰すわけにもいかず、自由意志で動きにくくなってしまいます。
入り口は確かに楽ですが、出口のことを考えると、知人紹介はあくまで最終手段です。
まとめ:時間がない中での飲食業からの転職活動

時間がない中での飲食業からの転職活動
飲食からの転職の一番の問題は、時間がない、休みがないことです。
- 辞めてからだと収入の心配がある
- 在職中では面接回数少ない求人を選びがち
- 同様のブラック業界・企業に入ってしまう可能性あり
などのデメリットはあります。
しかし、平日の休みを取りやすいので、一般企業と比べ面接が組みやすいのがメリットです。平日の時間をうまく使って、転職活動を進め、目指したい将来へ進んでいきましょう。
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