飲食の仕事がきつい・・・
休みの週1回あるかないかで、9〜24時で労働。
店長見てて将来自分もあぁなるかと思うと嫌になる
今回はこんな悩みをお持ちの、飲食店で正社員で働いている、店長、社員さん向けに書いています。
記事の内容
- 僕の飲食店での正社員店長経験のきつかった実例
- 飲食店の正社員から今後どうすべきか
飲食店で勤務していて、日々きつい日々を送っている方へ。
体を壊す前に、行動をした方が良いです。
精神も肉体も、きついと思います。
記事の信頼性
僕は飲食店で4年間勤務そのうち3年間は店長として働きました。
店長として店舗立ち上げ、2年連続社長賞受賞など、一時はバリバリ働いてしましたが、急に糸が切れ退職しました。
その経験をもとに、どれだけ飲食店がきついかを綴っています。
特にチェーンの飲食店で正社員で働いていたからといって、特にスキルとして残りません。
強いて言えば、料理がうまくなる位です。
ずっときつい思いをして何も残らないことをやるより、もっと人生にプラスになるようなことに時間を使った方がいいです。
違和感を感じているんであれば、即離れましょう。
辞めたら、普通にトイレに行けるし、ご飯も落ち着いて食べることができますよ。
飲食店での正社員店長経験のきつかった実例
飲食店での正社員店長経験のきつかった実例
飲食業で働いていて、つらいなと思ったら立ち止まって考えてみましょう。
ちなみに僕の当時の状況は、以下の通りです。
僕の過去
- 年休は70日以下
- 休みは月4〜5日(良くて6日)
- 4年で8店舗異動(県をまたいで)
- 月間270〜330時間労働(サビ残も多い)
- 他業態販売商品の販売ノルマを課される
- 新店舗立ち上げ時は3ヶ月間休み1〜2日
- 休日も上司・ヘルプ社員から容赦のない電話攻撃
- 新卒から2年目から店長(4年中3年間は店長として勤務)
全然条件良いじゃんって思う方もいるかもしれないです。
だとしたら相当基準がくるってるかもです。
あの頃
新卒同期も入社当時は元気だったのに、GW過ぎあたりから、暗い顔つきになっていました。
入社していきなりのピークなので、そこで疲弊して、数名脱落し始めました。
すぐ辞めると、「根性ねーな」とか、「だからゆとりは」とか、言われますが、フルシカトでOKです。
業界的に、人間がブラック体質の人が多いので、あなたはそうならないように気を付けましょう。
飲食店での社員生活がきついならどうすべきか
飲食店での社員生活がきついならどうすべきか
速攻で動いた方がいいです。スキルが残りにくい職ですので。
自分で環境を変えること
今の職場を選んだのは自分です。
環境のせいにばかりしていられません。
じゃあどうすべきか?
転職一択です。
人間的な生活を送るためにも、異業界へ抜け出すことが重要です。
休みが少ないと単純に人生の余暇が少なく、損をした気分になります。
転職しろ言うけど、この労働時間で、休みもほぼ無いなら、転職活動無理じゃ無い?
確かにきついです。
僕は辞めてから、失業保険をもらいながら転職活動しました。
激務過ぎて、辞めて少し休みたかったので。
すぐ働く気にもなれなかったのも要因です。
僕は退職してから、休みながらゆっくり転職活動しました。
一旦、東北の実家に戻って、実家ニートで失業手当を申請して、じっくり決めました。
失業手当については、辞める前の残業時間が載った勤務表を持ち込んで、会社都合退職に変更したことで、即給付されました。
ゆっくり進路に関して、自分と向き合ってもいいです。
飲食店勤務で転職が難しい点
飲食からの転職が難しい点
- 平日仕事後の時間がない
- 休みが少なくて面接になかなかいけない
- シフトがコロコロ変わり面接予定が組みにくい
19時以降に面接ができないので、面接可能日が大幅に減ります。
面接を組んでも、こっちの都合お構いなしにシフト変更もあり、なかなか大変です。
平日休みなのは良い点なので、数少ない休みを返上して面接に行っている人もいました。
ですが面接設定はなかなか面倒なので、エージェントに登録して、彼らに調整してもらうのが楽です。
20代の方は未経験職にまだ間に合う
転職を進めることは一緒ですが、20代は選択肢がかなり広いです。
ノースキルでも未経験で、異業界に飛び込めます。
なるべくサービス系は辞めて、異業種が良いと思います。
多分もうやりたくないはずですがw
ワンオペから開放され、お客が来ないか、落ち着かない状態で昼ごはんを食べなくてもよくなります。
トイレも好きに行け、人として当たり前のことができ、感動しますよ!
今自分がやっている仕事を、思い浮かべてみてください。
遅い早いはあれ、おそらくその仕事、誰でもできます。
だから、どんどん入社しては、辞めていくの繰り返しでも、ある程度店は回ります。
業界的に、コマになれば誰でもいい感が強いです。
接客さえも未経験の40代半ばの方が、入社してくるパターンも結構ある位の業界なので。
転職時の注意点
転職活動は結構大変でした。
いくら第二新卒とはいえ、飲食業しか経験がないと転職はかなり厳しいのが実情です。
同業の案件や、光系営業などが多く、良い案件はタイミング次第です。
この点は覚悟しましょう。
まとめ:飲食店の正社員はきつい
飲食店の正社員はキツい
飲食店で社員で働いていても、スキルとしてつくことが少ないです。
それに、余暇が少な過ぎて、体力的にもきつく、人間らしい生活が送りづらいです。
飲食店がないと困るのは確かですが、キツいんであれば、そこに居続ける必要もないです。
結論は、体壊す前に離れましょう、です。
環境のせいにはせず、自分で行動して未来を変えていきましょう。
今の会社を選んだのも自分です。
ミスったと思ったら抜け出しましょう!
あなたの体が最優先です。
体調崩す前に、動きましょう!