転職

飲食店で正社員はよほど好きでなければ避けよう【きつい】

2020/05/07

飲食店の正社員は超きつい【店長時代3年間の鬼労働の日々から転職】

IS

30代中盤の会社員|経歴:地方国立大文系卒▶︎飲食▶︎人材▶︎貿易▶︎IT|転職4回経験|マーケティング企業のSEO職|ブログ運営歴4年|仕事関連、本の要約、レビュー記事を執筆中lGoogleローカルガイドレベル8|TOEIC855

本記事について

  • 飲食店で正社員として勤務している
  • これから飲食店で正社員として勤務しようとしている

このような方向けの記事です。

 

記事の内容

  • 飲食店での正社員店長経験のきつい点
  • 飲食店での社員生活がきついならどうすべきか

 

筆者の経験

飲食店で4年間店長勤務しました。

経験をもとに、やりがいのある部分もありますが、きついポイントも多いので、両軸で判断することをおすすめします。

 

特にチェーンの飲食店で正社員で働いていたからといって、特にメンバーレベルではこれといったスキルは残りません。強いて言えば料理がうまくなる位です。

 

やりがいを感じていないならば、ずっときつい思いをして何も残らないことをやるより、もっと人生にプラスになるようなことに時間を使った方がいいです。

 

 

飲食店の正社員のきつい点

闇の空間で羽ばたく鳥

飲食店の正社員のきつい点

 

飲食店で勤務する上できつい点は複数あります。サービス業のため、一般的な会社が休みの時に忙しくなるので、世間一般とはかけ離れた生活を送ることになります。

 

飲食店の正社員のきつい点

  • 休みが少ない
  • 労働時間が長い
  • 連休もなく労働が続く
  • 人手不足でシフトが組めない
  • ワンオペ時はトイレにも行けない

 

特筆すべきなのは、休みの少なさと、労働時間の長さです。

 

単純に体力的にきつい仕事です。体力がある若いうちはいいですが、年齢を重ねてくると、体力面で大変になってくる仕事です。

 

また、最近は飲食店をはじめとした、サービス業の人材不足が顕著で、シフトを組む際にかなり苦労するため、精神面でも辛い仕事です。人手不足は、パネルオーダーや提供ロボなどで、少数人員でも対応できるようになってきていますが、どうしても人が行うべきポイントはまだあるので、避けられない部分でもあります。

 

筆者の経験談

  • 年休は70日以下
  • 休みは月4〜5日(良くて6日)
  • 4年で8店舗異動(県をまたいで)
  • 月間270〜330時間労働(サビ残も多い)
  • 他業態販売商品の販売ノルマを課される
  • 新店舗立ち上げ時は3ヶ月間休み1〜2日
  • 休日も上司・ヘルプ社員から容赦のない電話

 

自分が休んでいる時でも誰かが働いている状況なので、お店で問題があると、普通に休みでも連絡が入るので、気が休まりにくく、やはり体力+精神面でかなり大変な仕事であると感じます。

 

 

飲食店での社員生活がきついならどうすべきか

机で項垂れる男

飲食店での社員生活がきついならどうすべきか

 

飲食店での正社員生活がきつい場合、タイミングを見て転職しましよう。

 

簡単に言うなと、思うかもしれませんが、つらいと思っている中で働き続ける方が時間の無駄でもあります。

 

自分で環境を変えること

今の職場を選んだのは自分です。環境のせいにばかりしていられません。

 

2、6、10、11月など閑散期で退職することが理想です。

ピークで辞めるのはあまりおすすめしません。

おすすめはGWと盆、年末年始後です。

 

人間的な生活を送るためにも、異業界へ抜け出すことが重要です。休みが少ないと単純に人生の余暇が少なく、損をした気分になります。

 

転職は飲食業の場合、労働時間の長さ・休日の少なさ的に、転職活動は無理じゃ無いか?

 

確かにきついです。

資金的に辞められる余裕がある場合は、失業保険をもらいながら転職活動した方が、落ち着いて活動できます。

家庭の事情で退職後に転職活動ができない場合、飲食店の良い点でもある、平日休みを利用して面接を進めると良いです。

ただでさえ少ない休みを削るのは、もったいないですが、現状維持の方がもったいないです。

筆者
筆者

 

飲食店勤務で転職が難しい点

飲食からの転職が難しい点

  • 平日仕事後の時間がない
  • 休みが少なくて面接になかなかいけない
  • シフトがコロコロ変わり面接予定が組みにくい

 

19時以降に面接ができないので、面接可能日が大幅に減ります。

 

面接を組んでも、こっちの都合お構いなしにシフト変更もあり、なかなか大変です。

数少ない飲食業のメリットでもある、平日休みをうまく利用して、面接を組んでいきましょう。

 

ですが面接設定はなかなか面倒なので、エージェントに登録して、彼らに調整してもらうのが楽です。

 

同業で違う職種を目指したい方は、『itk』のような、飲食特化エージェントに頼むのも良いです。

 

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20代の方は未経験職にまだ間に合う

転職を進めることは一緒ですが、20代は選択肢がかなり広いです。

 

未経験で異業界に飛び込めます

ポテンシャル採用で、過去の敬虔よりかは、将来性、やる気押しでもアピールが可能です。

若いうちの特権なので、武器として使うえる限られた時期に使っておきましょう。

 

ワンオペから開放され、お客が来ないか、落ち着かない状態で昼ごはんを食べなくてもよくなります。

 

今自分がやっている仕事を、思い浮かべてみてください。

遅い早いはあれ、おそらくその仕事、誰でもできます。

だから、どんどん入社しては、辞めていくの繰り返しでも、ある程度店は回ります。

 

業界的にコマになれば誰でもいい感が強いです。客さえも未経験の40代半ばの方が入社してくるパターンも結構ある位なので、自分一人いなくても何とでもなります。

 

転職時の注意点

転職活動はいくら第二新卒とはいえ、飲食業しか経験がないと転職はかなり厳しいのが実情です。

同業の案件や、光系営業などが多く、良い案件はタイミング次第です。この点は覚悟しましょう。

 

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まとめ:飲食店の正社員はきつい→機を見て転職

選択肢に◯をつける男

飲食店の正社員はきつい→機を見て転職

 

飲食店で社員で働いていても、スキル身に付くことが少ないです。

 

それに余暇が少な過ぎて、体力的にもきつく、人間らしい生活が送りづらいです。

 

飲食店がないと困るのは確かですが、キツいのであれば、そこに居続ける必要もないです。

 

環境のせいにはせず、自分で行動して変えていきましょう。

今の会社を選んだのも自分です。あなたの体が最優先です。体調崩す前に動きましょう。

 

 

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