本記事について
転職・転勤、気分転換などで子供を連れて、移動を考えている方向けの記事です。
実体験をもとに記事にしています。
今、人間関係がうまくいっている子供を別の環境に移すことは、かなりのストレスになります。
この記事を読んでいる方は大人のはずですので、経験済みかと思いますが、特に10歳くらいからは意外と考えがしっかりしてきていますよね。
悲観的な考えではありますが、移動先で合わなかった場合、思春期にも突入する時期でもあるので、その後の人生に影響がある場合もあります。
そのため、親のエゴではなく、子供を交え、よく話し合って結論を出すことをおすすめします。
環境を変えること(特に人間関係)は、大人から見たら大したことないかもしれないが、子供にとったら超ストレスです。
自分は9歳の時に経験しましたが、友達と離れるのが嫌でしょうがなかったです。
決める前に本当に必要な転校かを考えたほうがいいです。

記事の内容
- 転校が子供にあたえるストレス
- 転校が子供のストレスにならないよう話し合いが必要
筆者の経験談
- 9歳のときに転校
- 前の学校で中の良いやつが何人もいた
- 転校先が同じ県内だが方言が違う
以上の経験をしました。
転校後は、毎日が全然楽しくなく、とりあえず演技して、小中やりすごしました。
仲良かった友達と離れたのが悔しくて、とにかく心から楽しかったことはないです。
転勤や引越しなどで、転校が必要になってくる場合がありますよね。
小中学生のときが多いんじゃないかと思います。
なかなか難しい年代ですよね。
僕も小学3年のときに転校し、結構つらい数年間を送りました。
難しい部分ではありますが、少なくとも子供とはいえ、ストレスがかかってきます。
転校は、子供とも、慎重に話し合って、決断されることをおすすめします。
転勤・転職が、ご家庭プラスになるのか、その引越しが本当に必要なのか、真剣に考えてみましょう。
それぞれ各ご家庭ごとに考え方があるので、一概に言えませんが、転校は子供にとって良くも悪くもかなりのストレスがかかります。
転校が子供にあたえるストレス

転校が子供にあたえるストレス
僕の体験談と、転校生何人かと話したことも含め、まとめています。
今となっては転校後のことを、冷静に分析できていますが、当時は嫌で嫌で仕方なかったです。
大人になってから思い返すと、「そんなん気にするなよ」と思うことも、子供にとっては、かなりのストレスになってたんだなと感じます。

友達関係
子供のときを思い返すと、友人関係が一番のストレスになるでしょう。
とくに仲のいい友達ができてしまっている場合、分かれるのは本当につらいです。
当時仲が良かった子たちは、もちろん今どこにいて、何をしているのかもわかりません。
顔は覚えてますが、名前は忘れてしまいました。
今振り返ると、名前を忘れる位のことなんですが、当時はとてもつらかったのだけは、覚えてます。
別れはつらいので、子供の交友関係もしっかりと確認のうえで、決めてみても良いでしょう。
子供の頃は、友達が何よりも大事だと思いますので、子供につらい経験をさせないためにも、きちんと確認した方がいいです。
30歳過ぎた今となっては、なんとも思いません。
転校してからは、「どうせ仲良くなっても、将来離れるんだろうな〜」みたいな、冷めた感情が、小学生ながら芽生えました。
だから、深い関係を築かないようにしながら、高校に入るまで過ごしました。
『仲良かった友達と離れたのがショックで、無意識にまたそうなるのが怖く、仲良くなり過ぎないように、ブレーキをかけてたんではないか』と、感じてます。
方言
県をまたいでの転校の場合、方言にも注意必要です。
標準語→標準語など変化がなければ、考える必要なしです。
関東から関西、東北から関東など、ガラッと言葉が変わる場合、言語習得しやすい子供とはいえ、なかなかつらいです。
親のどちらかが、転校先の方言のネイティブであれば、おそらく少し緩和されます。
僕は転校して数ヶ月は、現地の子供が、何言ってるかわかりませんでした。
一人澄まして違う言葉を話すわけにもいかず、口数が減ってしまいました。
何も喋らない暗いやつ呼ばわりされましたが、単に方言を話したくなかっただけで、なかなか大変でした。
住む場所の周囲の環境
都会でも田舎でも注意必要です。
都会だと見栄、マウントの取り合い、田舎は噂話、ねちっこい周辺住民などいろいろあります。
いざ行ってみないとわからない部分がありますが、注意が必要な部分です。
特に田舎はねちっこい人間関係が面倒です。
僕の転校後に、東京から転校してきた子がいました。
明らかに馴染めていないように見えたんですが、東京の見栄合戦みたいなのが無くて、落ち着けると言ってました。
都会から田舎に来たので、前普通にあったものがないなど、主にインフラ系のギャップの方がつらいようでした。
転校が子供のストレスにならないよう話し合いが必要

転校が子供のストレスにならないよう話し合いが必要
「子供の頃から、心に負荷をかけて、このストレスフルな時代を生き抜く力を付けさせるんだ」というの育成方針であれば、問題ないです。
小中学生は、多感な時期なので、子供のことを考えるのであれば、慎重さ必要です。
逆に今の学校で、うまくいってない場合、環境が変わることで好転する可能性もあります。
うまくいってない環境で、小中それぞれ、6年、3年と過ごすのは、キツいですからね。
ぜひお子さんに本音を語ってもらえるように、丁寧に話し合ってみてください。

相談は早めがいいです。
まとめ:転校があたえる子供へのストレス

転校があたえる子供へのストレス
転校は子供に強いストレスを与えます。
今がうまくいっていない場合は、環境が変わることでよくなることも期待できますが、その逆であれば辛いです。
特に小学校高学年〜中学の場合は、かなり慎重に行動しないと、子供にとってつらいことになってしまいます。
歳取れば当時感じた痛み自体は忘れていきますが、子供の時期はつらかったです。

もし転勤等で転校が必要になってくる場合は、細心の注意をした方が良いです。
よく読まれている記事