自己啓発

DaiGo著『超習慣術』の要約【固定化で決定疲れを無くそう】

2020/08/22

DaiGo著『超習慣術』の要約

IS

30代中盤の会社員|経歴:地方国立大文系卒▶︎飲食▶︎人材▶︎貿易▶︎IT|転職4回経験|マーケティング企業のSEO職|ブログ運営歴4年|仕事関連、本の要約、レビュー記事を執筆中lGoogleローカルガイドレベル8|TOEIC855

メンタリストDaiGoさんの『超習慣術』を読みました。

「ものごとを続けられない」と悩む方のヒントになる本です。

筆者
筆者

 

ざっくり概要

「習慣作りはつらくない」、習慣化してしまった方が、決定疲れがなく、脳にも優しい。

自分の行動は、意思でコントロールしているわけではなく、その大半が習慣的なものからきている。

逆に捉え小さなことを習慣化することで意思が強くなる。

 

この本がおすすめな人

  • 何をしても3日坊主で継続力がない
  • 飽きっぽい性格であれこれ気が散ってしまう
  • 決断力がなく毎日感がることに時間を使っている

 

この本の情報紹介

2019年11月出版

239ページ、読了まで120分

メンタリストDaiGo 著

 

行動を習慣化するための、具体的な方法が複数提示されています。

 

一例として、

  • If thenプランニング
  • マジックナンバー4
  • パブリック・コミットメント

など、良く聞くものも、あげられています。

 

正直全てを取り入れるのは不可能です。

 

自分に合うやり方を取り入れ、習慣化していくのがよいでしょう。

 

何個か試して、合う合わないを判断してみることが、おすすめです。

 

 

 

超習慣術の要約→意思に頼らず習慣化可能

DaiGo 超習慣術の要約→意思に頼らず習慣化可能

DaiGo 超習慣術の要約→意思に頼らず習慣化可能

 

この本に出てくる、「If thenプランニング」は、自然と昔からやってましたが、考えなくていいので、すごく楽です。

筆者
筆者

 

本の概要

習慣化には、意思力は必要がなく、逆に小さな習慣を継続して行うことで、意思力が強化されていきます。

習慣と聞くと多大な労力が必要そうに思えますが、逆で、習慣にしてしまった方が、脳の負担が減り、継続が楽になっていきます。

習慣化のためへの、基本の5の習慣術から始め、それらをベースにして、本当の習慣化を目指す方法が書かれています。

 

目次

  • 第1章:人生の50%を占める習慣的行動を操る【5つの超習慣術】
  • 第2章:習慣が身につく確率を極限まで高める【7つの心理テク】
  • 第3章:三日坊主にならない【習慣維持テクニック】
  • 第4章:習慣の挫折をなくす【セルフ・コンパッション】
  • 第5章:何年も直らない悪い習慣を駆逐する【8つのリバウンド対策法】
  • 第6章:パートナーから親、子供まで【他人の悪い癖を直す方法】

 

第1章の5つの術をベースにして、第2章で成功の確率を上げ、第3章では習慣の継続方を伝授、という流れで進んでいきます。

 

第4章で、継続化できない原因が書かれているので、あらかじめ対策が打てます。

 

第5〜6章で、自分、まわりの人の悪い習慣の断ち切り方が紹介されています。

 

印象に残った内容

読んで印象に残った内容を要約していきます。

 

習慣化へのポイントになるであろう点をまとめました。

 

◯マジックナンバー4

何かの習慣を身につけたいときは、週4回以上行うとよい。

一回の量を減らして、週4回以上こなすことを目標にすると習慣化しやすいです。

 

◯6週目の罠

習慣化には、8週間を目標にすると良い。

最初、勢いで始めた人も6週間目あたりから差が出始めます。

そうならないためにも、最初から「8週間続ければ習慣化できる」と思ってやるといいです。

 

◯朝起きてすぐ行動するとよい

朝早い時間ではなく、起きてすぐの時間を利用することで、習慣化しやすくなる。

朝一は、コルチゾールが高まるので、これを利用するとよいです。

 

◯If thenプランニング

AになったらBすると決めておくこと。

例)朝起きたら読書をする、会社の席に座ったらまず掃除をするなど

ただ、悪い習慣をやめたい時は、If thenは向いてない

Ifは、なるべく毎日起こる条件で、決まった時間で、安定して起こり、同じ場所で行われる

 

◯セルフ・コンパッション

1日サボった位で、自分を責めてはいけない。

これは結構大事です。1日ダメで、できなかった自分を責めるのは、習慣化できない要因になります。

また、昨日できなかったから、昨日の分も含め今日は+1で、という考えもNGです。

 

◯成功と失敗はパッケージで考える

失敗と成功はつながっているということ。

失敗は成功するために必要なもの、と思えば、失敗への不安や恐怖も薄れていきます。

 

◯悪い習慣は、トリガーを考える

悪い習慣の発動前に、何をやってるか考える

悪い行動そのものじゃなくて、直前に何をしているのかを考える

 

◯逆説的介入

いつもやってしまう悪習慣を、逆に自分に時間を決めて強制してしまうのもあり。

例)勉強中、つい携帯を触ってしまう学生の場合

時間区切って1時間、強制的に携帯を触ることを義務付けるなど

意図的に行うことで、普段無意識に行っていることに対して、自己コントロール感が持てます。

そのため、やめるという判断もしやすくなります。

 

◯価値を正しく判断→セルフ・レギュレーション

人は未来の価値を低く見積もりすぎる傾向にあります。

たとえば、「1年後100万円もらえる」場合と、「1年1週間後に100万千円もらえる」場合だと、前者を選ぶ人が多い傾向にあります。

本当の価値を正しく判断できるようにして置くことが大事。

 

 

書評まとめ:『超習慣術』の要約→意思力は不要

『超習慣術』の要約→意思力は不要【習慣化≠つらい】

まとめ:『超習慣術』の要約→意思力は不要【習慣化≠つらい】

 

  • 習慣作りはつらいことではなく、習慣化してしまった方が、決定疲れがなく、脳のエネルギーをムダに消費しない
  • 自分の行動は、意思でコントロールしているわけではなく、その大半が習慣的なものである
  • 小さな習慣を積み重ねることで、意思が強くなる

 

習慣化はつらくなく、逆に習慣にしてしまった方が、体が楽になるということです。

 

「この習慣ダメだな〜」と思いながら、続けていることがある場合

悪習慣を行う前に、自分が何をしているのかを思い出す

悪習慣が発動する前の動作・行動をやめる

悪習慣改善につながる!

 

悪い習慣そのものではなく、習慣の行動の前に目を向けるといいってことですね。

筆者
筆者

 

この『超習慣術』は、心理的な要素を使って習慣化する方法が書かれています。

 

全部行うのは、難しいですが、新しい習慣、挫折した習慣にチャレンジするのに、役立つでしょう。

 

おすすめの方

  • 何をしても3日坊主で継続力がない
  • 飽きっぽい性格であれこれ気が散ってしまう
  • 決断力がなく毎日感がることに時間を使っている

 

以上一つでも当てはまる方、ぜひ読んで見てください。

 

“最後に”

成功と失敗はセット。失敗の後には、成功が来る。

 

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