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海外未経験で海外企業の面接はできるのか?【実体験談】

2020/08/20

バックパッカー

IS

30代中盤の会社員|経歴:地方国立大文系卒▶︎飲食▶︎人材▶︎貿易▶︎IT|転職4回経験|マーケティング企業のSEO職|ブログ運営歴4年|仕事関連、本の要約、レビュー記事を執筆中lGoogleローカルガイドレベル8|TOEIC855

本記事について

  • 海外に行ったことないけど、移住も含め、海外で働いてみたいと思っている
  • 日本から近い、東南アジアで働いていきたい

このような思いがある方向けの記事です。

 

記事の内容

  • 海外に行ったことがなくても、海外企業の面接可能
  • 海外企業の面接で用意しておく点=行ったことがないなら超重要

※東南アジア勤務をベースに書いています

 

本記事の結論

海外に行ったことがなくても、面接も受けられるし、内定もいただけます。

ですが、

  • なぜその国なのか?
  • なぜその都市なのか?

を、かなり明確に答えられないとだめです。

書類通過率も20%弱と、かなり低い印象でした。

海外にさえ行ったことがない状態での面接なでの、論理的に話すための用意が必要です。

 

当時の筆者の状態

  • 30代前半男
  • 海外渡航歴なし
  • TOEIC855レベル
  • マレーシア向けの企業勤務

東南アジアの日系海外企業複数社と面接をしました。

 

面接で聞かれたことや、受けてみて感じた経験をお伝えします。

 

 

海外に行ったことがなくても、海外企業の面接可能

海外に行ったことがなくても、海外企業の面接可

海外に行ったことがなくても、海外企業の面接可能

 

海外行ったことはなくても、不利にはなりますが、面接に進めます。

 

面接のための準備が必要なので、感じたことを共有します。

 

言語はそこまで心配しなくてOK

言語は一番心配かもしれませんが、それほど心配はいらないです。

現地の面接官全員に聞きましたが、同様の回答でした。

筆者
筆者

 

どちらかというと、現地に行ってから、現地の言葉、マレー語やタイ語など、覚える気があるのかを重要視されます

 

 

✔︎英語が得意だよという方であれば、香港、シンガポール、フィリピンもおすすめ

ただ、香港、シンガポールは人気で、ビザが待ちの方がたくさんいて、働けるかどうか不確定のようです。

エージェントに、香港、シンガポールの2都市は段違いで人気だと言われました。

経済発展しているのと、英語使用可能な点で人気のようです。

 

実際案件を見ると、ビジネスレベルの英語必須の案件ばかりです。

 

英語読み聞きできるけど、話せない、書けないという方は覚悟が必要です。

 

海外企業はエージェントから情報もらおう

日本にいながら海外企業の情報を仕入れるのは難易度が高いため、積極的にエージェントを使うと良いでしょう。

 

海外専門のエージェントや、日本のエージェントの海外就職支援部門と、つながりを持って情報収集をしておくとよいです。

 

海外にあるとはいえ、やっぱり営業会社なので、エージェントの質には注意が必要です。

 

やたらエージェントが面接を受けさせたがるタイプだった場合は、かなり注意しましょう。

いきなり面接を受けさせたがるタイプの場合は、日本同様一歩引いて冷静に判断しましょう。

 

海外で働くので、かなりの覚悟がいります。

やっつけ仕事で対応してくる場合は、突っぱねましょう。

筆者
筆者

 

Web面接で対応可、最終だけ現地で行う企業もあり

Web面接が基本です。僕は全てSkypeで行いました。

コロナ発生後は、日本でもWeb面接が主流になってきたので、みなさんも慣れているかなと思います。

筆者
筆者

 

場合によって最終面接だけ、現地で行う企業もあるので、求人票は要チェックです。

 

通信、マイクは、面接前に何回も確認しておきましょう。

 

ココがおすすめ

東南アジアは、約1〜2時間の時差なので、日本時間20時でも現地は18〜19時で、終業後も面接でき、その点は有利です。

 

冒頭にも書きましたが日本でも、1次〜2次はWeb面接の企業が多いです。

 

結果的に海外で働かなくとも、通信品質向上グッズは、用意だけでもしておいた方がいいですね。

 

おすすめ『Yeti』というマイクです。

値段が1万円台後半しますが、通信品質も良く、面接だけでなく、Web会議などでも使用でき、長い目で見るとお得です。

「面接中も音がいいですね」と言われることもあり、下手に安いのを買って損するより、最初からいいものを買うことをおすすめします。

筆者
筆者

 

 

 

 

海外企業の面接で用意しておく点=行ったことがないなら超重要

海外企業の面接で用意しておく点=行ったことがないなら超重要

海外企業の面接で用意しておく点=行ったことがないなら超重要

 

この章では、東南アジアの企業と面接を実際してみて、海外企業との面接時に注意が必要な点をまとめています。

 

日本同様、自己紹介と強みの準備は必要

面接を受ける会社に何を提供できるのか、あなたの強みを完結に言う準備をしておきましょう。

 

中途面接は、なんだかんだで学歴より、あなたが会社に何を提供できるのかが、最重要だからです。

 

とはいっても、「あなたの強みはなんですか?」と、ドストレートに聞いてくるイケテナイ面接官は、それほどいないので、会話の中で、強みを絡めるようにするといいです。

 

何事もポジティブに「わたしは◯◯ができるんです」と、アピールを心がけましょう。

 

ココに注意

注意点は、聞かれたことに答える最中で、あなたの強みを言うことです。

 

聞かれてもない余計なことは、話すとマイナスになってしまうこともあるので注意です。

この点は日本でも同じなので、日本の面接と同様の準備でOKです。

筆者
筆者

 

なぜその国? その都市? →理由を超明確にしよう

この質問は最重要です。行ったこともない国で、なんで働きたいのか、明確な理由がないと、突っ込まれて終わりです。

 

正直面接を受けてみて、行ったこともない、国の企業の面接を受けるのは、かなり不利と感じました。

筆者
筆者

 

もちろん現地在住の人も募集しています。

 

よほどのメリットがない限り、企業も日本在住で、ましてや、その国に来たこともないあなたを取りません。

 

海外企業の面接を受ける上で、よく言われる面接時のフィードバックは、

  • なんでこの国なのかが弱い
  • なんで海外で働きたいのかが明確ではない
  • 他の国でも良いんじゃないかへの返しが甘い
  • 英語使いたいというが、実際は現地語がメインだけどいいのか

以上の内容です。

 

調べたことや聞いた情報で話すはずなので、十分に用意しておきましょう。

 

  • なぜ海外で働きたいのか
  • なぜその国でなければいけないのか

志望動機の国バージョンですね。準備して起きましょう。

 

面接官が一番聞きたいポイントのひとつです。

 

覚悟面はかなり念押されます、用意はできてますか?

最後の方に、本当に海外で、この国で働く覚悟があるのか、念押しで聞かれます。

お互いにとってかなりリスクがあることですので、最重要項目になってきます。

筆者
筆者

 

もしここで迷うのであれば、海外の企業でやめた方がいいです。

 

憧れるのはわかりますが、海外勤務の現実は話を聞くとかなり大変です。

 

覚悟があるのであれば、自信を持って、堂々と答えれば大丈夫です。

 

自信がなく、迷いながら、覚悟あります、という人を、企業も取りたがりません。

当たり前ですが、本当に行く気があるのであれば、自信持って伝えましょう。

 

もちろん面接受けてみて、「この会社違うな…」と、感じるときは、一旦冷静になって考えましょう。

 

実験的に少し自信なさげな返事をしてみる、逆に超自信満々に返事してみるなど、試してみるのも良いです。

 

 

まとめ:海外に行ったことないのに、海外企業の面接を受けた

海外に行ったことないのに、海外企業の面接を受けた

海外に行ったことないのに、海外企業の面接を受けた

 

海外で働いてたいけど、海外にさえ行ったことない、そんな状態でも面接も可能です。
筆者
筆者

 

面接前には、

  • なぜ海外で働きたいのか
  • なぜその国でなければいけないのか

この2点は最低限固めておきましょう。

 

最後に僕が海外企業面接で、使ったエージェントさんです。

 

  • RGF:リクルート系。ここのアジア担当とやりとりしました。とにかく面接させよう感が強かったです。
  • JACリクルートメント:僕には求める方のレベルが高過ぎて、数社受けて使わなくなりました。高スペックの方にはおすすめです。

 

海外で働きたいと思っている志は素晴らしいです。

 

あなたがなぜ海外で働きたいのかを、明確に準備して、海外転職を成功させましょう!

 

最後に

絶対働きたい国には、旅行など行っておくべきです。

自分の経験を語れるので、面接官は突っ込みにくいです。

 

 

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