『無意識を鍛える』の要約記事です。

ざっくり概要
脳の潜在意識を利用して、爆発的なパワーをフル活用するための方法が書かれている本です。
無意識を鍛えることで、行動が変わっていきます。
この本がおすすめな人
- 行動するのが怖い
- 自己肯定感が低い
- 思考が凝り固まっている
この本の情報紹介
2020年3月出版
240ページ、読了まで60分(ワーク除く)
梯谷幸司 著
ワークが非常に多い本で、読むだけだと、正直「あ〜、そうなんだ」程度で終わってしまいます。
時間はかかりますが、ワークを順番にこなしていく必要がある本です。
セミナーで行うような内容がこの本1冊に書かれています。
正直若干怪しさもありますが、違うなと思った方は読むのを止めればいいかなと思える本です。
目次
『無意識を鍛える』の要約=潜在意識への刷り込みが最重要

『無意識を鍛える』の要約=潜在意識への刷り込みが最重要
ワークが大量にあるため、チャプターごとに区切って、”読んでからワーク”を行うをセットにすると良いでしょう。

本の概要
メタ無意識を富に活用することが重要。
潜在意識が抵抗するとお金が集まってこない。
潜在意識にとって1万円下稼ぐのも1億円稼ぐのも同じ。
重要なのは「いけるかも」という感覚。
これをいかに身に付けるかが書かれている本です。
目次
イントロダクション:「無意識」を人生の味方につける
1:無意識を鍛えるための準備体操
2:メタ無意識を自在にコントロールする
3:無意識を鍛える実践トレーニング
4:自分の思いどおりに現実世界を書き換える
5:集合的無意識にアクセスして「答え」を得る
かなり濃い目のワークが複数あります。
もし全てを行う場合は、少なくとも1週間ほどみておくと良いでしょう。
印象に残った内容
読んで印象に残った内容を簡単にまとめています。
メタ無意識を富に活用することが重要
潜在意識が抵抗するとお金が集まってこない
▼
潜在意識にとって1万円下稼ぐのも1億円稼ぐのも同じ
▼
重要なのは「いけるかも」という感覚
簡単なワークの紹介
1、3、5、10、15、20、30年後の区切りで将来像を描いていきます。
ビジネス、プライベート面でやりたいことを中心に描いていきます。
重要な点
- なぜそれをしたいのか?
- どうしてその結果が欲しいのか?
何のためを問い続け深掘りします。
朝起きた後、夜寝る前の5分を有効に使おう
5分間でいいので、本当の自分を脳に刷り込んでみるといい。
人生が自分に何を求めているのか? を、朝と夜の5分を使って潜在意識に刷り込む。
なんのためにそんな自分でいたいのか。
✔︎考えるときは目的→Be→Do→Haveの順番が大事
目的から、どうなりたいか、何をするか、と落としていく。
自己決定感がないと、結果に一喜一憂してしまう。
動機が他者・外敵基準だと、世間からの評価が低くなり、人の心を動かせない。
朝と夜の時間を使って、刷り込みを行うといい。
何かうまくいきそうな気がするという感覚が重要
仕事がうまくいかない人は、避けたいこと、起きてほしくないことを見ないようにしがち。
ネガティブな出来事が、最終的にこんな喜びや感謝に繋がるんだと解釈しておくと、自己肯定感が生まれてくる。
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脳は想定内
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落ち着いて対応できる
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マイナス思考戦略→トランプ大統領も実施している
書評まとめ:無意識を鍛える=潜在意識をうまく使おう

まとめ:無意識を鍛える=潜在意識をうまく使おう
ワークの多さに圧倒されましたが、時間をかけてじっくりと行うとよいです。
読んで終わりでは意味のない本になりそうなので、注意です。
仕事がうまくいかない人は、避けたいこと、起きてほしくないことを見ないようにしている。
ネガティブな出来事が、最終的にこんな喜びや感謝に繋がるんだと解釈しておくと、自己肯定感が生まれてくる。
自己肯定感アップのためには、避けたいことの対処法を考えるのも重要らしい。
↑
ネガティブな感情が動くことの対処法を用意しておくことで、いざその場面を迎えても、用意してあるし全然余裕という状態を作れます。
無意識の状態を強化することで、マイナスな思い込みが減り、無意識のうちに最終目標にたどりつけるようです。
文字だけ見ると怪しい宗教っぽいですが、違いますw

おすすめの方
- 行動するのが怖い
- 自己肯定感が低い
- 思考が凝り固まっている
以上一つでも当てはまる方、ぜひ読んで見てください。
“最後に”
潜在意識はちょっとしたことで変えられる。