本記事について
同期連中に負けたくない、早く出世したいけど、どうしたらいいのか考えている、野心的な新卒・若手向けの記事です。
結果を出しても出世できない場合があります。
たとえば営業職の場合、売上マシーンになってもだめで、そもそも上役のポジションが空いてないと、出世ができない可能性の方が高いです。
人事など社内の繋がりも意識しておく必要もあります。
記事の内容
- 「早く出世したい!」→ポジションは空いているか?
- 飛び抜けた成果を上げても早く出世できない
筆者の経験談
新入社員時代、同期に先駆け、いち早く役職をいただきました。
当時行ったことと、転職先で見た、新入社員の出世の様も含めて記事にしています。
新入社員とはいえ、いつまでも学生気分ではいられず、仕事で成果を求められ、結果を出さなくてはいけなくなります。
そんな中、同期で抜けた存在がいると、先を越された感があり、負けた気分にもなりますよね。
しかし、ただひたすら成果を出すだけ、ただお客から評判が良いだけ、これらだけでは出世できないです。
成果以外で出征に必要な要素として、
やるべきこと
- 空きポジションを常に確認
- 人事と仲良くなっておく
- 成果を上げる=出世、ではないことを知っておく
の3つがあります。
出世するには、ちょっと腹黒く動く必要があります。
目次
新入社員でも「早く出世したい!」→ポジションは空いているか?

新入社員でも「早く出世したい!」→ポジションは空いているか?
同期をぶち抜いて、速攻で出世したくても、上が詰まっているような企業では、難易度が上がって来ます。
出世するには上のポジションが空いてないとダメ
どんなにあなたが優秀でも、悲しいことですが、出世するには、ポストが空いてないといけません。
上の役職に空きがなければ、どんなに頑張っても、出世は不可能です。もしかしたら、空きポジションの順番待ちがあるかもしれません。
とくに今は、働かないおじさんたちが、ポジションを独占している会社が多く、なかなかポストが空かない可能性もあります。
出世には、『狙ってるポジションに空きがあるのか』が、重要です。
知るための一つの方法として、人事と仲良くなっておくのも良い
媚びる必要性はないですが、悪いイメージを、もたれないようにしておくことです。
新事業上げ立ち上げや、拡大する部署は必然的にポジションが空きやすくなります。早く出世したいのであれば、情報を仕入れておくとプラスになります。
20代前半で転職組でも早く出世する人は、人事や決裁権がある人との関係性作りが上手です。一概に成績が良いだけでは、上にいけないのが実情です。
ゴマをする必要はないが、人間力も必要です。
新入社員で飛び抜けた成果を上げても早く出世できない

新入社員で飛び抜けた成果を上げても早く出世できない
成果をガンガン上げる方は、かっこいいし、うらやましいです。
売り上げで会社に貢献して、評価もかなり高いはずです。
成果をガンガン上げる→昇進、ではない部分がある
出世して役職が上がると、行う仕事が変わってきます。
出世するので、部下がつきます。そうなると、マネジメントをしなくてはいけなくなり、売上をどんどん作ってくる、優秀な人材が力を発揮できなくなります。
経営者としては、メンバーレベルで働いてもらって、売り上げを作り出してくれる方が、儲かるんで経営的にも助かります。
新卒だと成果を出しても、年齢を言い訳にされる
新卒でゴリゴリぶっ飛んだ成果を出したところで、なかなか出世は望めません。
おそらく年齢をダシに使い、給与アップはあれど、昇格はなかなかさせてくれないでしょう。
昇進ということだけに、目を向けたら、成果出しただけで上にいけるとは限らないです。
まとめ:早く出世したい新卒社員へ

早く出世したい新卒社員へ
早く出世するには、常に空きポジションを狙うことです。
今の時代なら、消されそうな働かないおじさんが居座っているポジションを、狙うのもありです。
どんだけ頑張って成果上げて、数字運んできても、上が空かなきゃ意味ないし、売り上げマシーンにされて、飼い叩かれる可能性もあります。
人事とも関係性を作り、情報を仕入れておきましょう。
優秀=出世ではなく、コミュニケーション力も必要です。
うまく世を渡り、同期から一歩抜けましょう!