ざっくり概要
SEOの基礎知識が書かれております。
2名の人物の会話形式で、時折図解があり、非常に読みやすいです。
読むのが早い人だと60分かからないかなと思います。
この本がおすすめな人
- SEOをこれから学びたい
- ブログ・アフィリエイト初心者
- SEOを学びたいけど、堅苦しい本が苦手
この本の情報紹介
2015年4月出版
136ページ、読了まで60分
土居健太郎 著
会話調で進んでいくので、あっという間に読めてしまいます。
『10年つかえるSEOの基本』の要約→大事なマインドが学べます
『10年つかえるSEOの基本』の要約→大事なマインドが学べます
自分のサイトを立ち上げてすぐに、読んだ方がいい本です。
本の概要
SEOとは、読者の質問に対する最良の答えを提示するためのものです。
読者がどんな意図で検索したかを、解釈し、ベストな答えを回答するための対策方が載ってます。
あなたのサイトにしかない最良のコンテンツを提供することが、SEO最大の武器。
どれだけSEOの技術的な対策をしようと、サイトのコンテンツがよくなければ、読者は離れていってしまいます。
結局は、中身が最重要です。
中身を整えながら、SEOの対策をしていくのが理想ですね。
目次
第1章:検索エンジンは、なんのために、どんなことをしてるのか
第2章:検索する人の気持ちと行動を考えてみよう
第3章:検索キーワードを見つけよう
第4章:検索キーワードをサイトに反映させよう
第5章:コンテンツを作ろう
第6章:リンクを集めよう
第7章:SEOを「売り手目線の販促活動」と考えてはいけない
おわりに:検索エンジンの進化とこれから
SEOの対策内容が書かれてはいるものの、結論は読者の質問の意図を汲んで、ベストな答えを返すことが最重要です
要約
読んで印象に残った内容を要約していきます。
本質を付いている本なので、何年経っても使えると感じています。
SEO=情報を求める人が、検索を通じて求める情報にたどり着けるようにするための技術
SEOで意識すること
- 検索=質問すること
- どんな意図で検索したのかを解釈する
- 検索者への最高の回答者であるよう意識する
検索エンジンが、検索する人にどんな情報を届けようとしているのか、解釈することが大事。
まずは、このページが、こんなキーワードでヒットするといいなと思った言葉を実際に検索してみる
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もしサイト運営者と、検索エンジンで解釈がずれてたら頑張りがムダになる
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違う言葉で攻めるなど、対策が必要
検索を通じて「どれだけサイトをみてもらえるか?」 を、突き詰める。
リピートしてもらうには、どうするかを考える必要あり
どういう言葉で検索がされているかを知る
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検索エンジンが正しく理解できるようにサイトを作る
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みんなが検索を通じて知りたいことをコンテンツ化してサイトに掲載しておく
このサイトはいつも知りたいことが載ってるなと、思わせないとリピートしてもらえない。
「見て欲しい人が使いそうな言葉」をなるべく使う
自然な文章で、繰り返しはなるべく避ける。
自分が言いたいことではなく、みんなが知りたいことを書く。
ブロガー、アフィリエイターは、自分が書きたいことを書いてしまいがちですが、それはだめ。
コンテンツ量より、品質重視で、筋肉質なサイトにする
- 検索する人の視点で作る
- 他のサイトより優れた情報を作る
- 量より質を重視、「濃・狭・深」を意識!
「SEOの最大の武器はここにしかない良質なコンテンツ」を提供することです。
最良の価値提供を続けることで、人が集まるコンテンツを作れ、さらに人が集まる良いループができていきます。
書評まとめ:10年つかえるSEOの基本の要約
まとめ:10年つかえるSEOの基本の要約
変化が激しいSEOですが、根本は読者のために、最良の答えを用意しているサイトを作ることが最重要ということです。
以下、記事に書かれていた具体的な、テクニック的な部分です。
- titleタグにキーワードを含める
- 最初の見出しにキーワードを含める
- meta descriptionにキーワードを含める
ブログ初心者の方は、特に自分が書きたい内容で書いてないか、要注意です。
いろんな方が同様の内容を語っているので、それだけ大事ということですね。
検索者が知りたいことを書いてあればOKです。
「書きたいことを書くな」って難しいですよね。
常に意識しておいて、自分語りにならないように注意が必要ですね。
おすすめの方
- SEOをこれから学びたい
- ブログ・アフィリエイト初心者
- SEOを学びたいけど、堅苦しい本が苦手
以上一つでも当てはまる方、ぜひ読んで見てください。
“最後に”
SEO=情報を求める人が、検索を通じて求める情報にたどり着けるようにするための技術