本記事について
地方の大学生向けに、東京での就活の注意点を実体験をもとにまとめています。
遠方から東京で就活するためには、時間もお金も多大に必要になってきます。
計画性を持って就活にあたりましょう。
田舎から上京して就活しに行く大学生に向けたアドバイスです。
記事の内容
- 就活で田舎から上京する就活生へのアドバイス
- 田舎就活生は、就活自体にお金がかかる
筆者の経験談
就活の時、青森から毎回10時間以上かけて、夜行バスに乗って上京し、就職活動を行っていました。
辛い思い出しかなく、その経験上やって置いた方が良いと感じたことなどを共有します。
一番伝えたいことは、
- お金の準備は十分にしておくこと
- 都内の学生に批判やバカにされてもきにしないこと
この2点です。
目次
就活で田舎から上京する就活生へのアドバイス

就活で田舎から上京する就活生へのアドバイス
精神面と準備面をメインにお伝えします。
大事なこと
- 都内の就活生に気持ちで負けるな
- マウント取られても気にするな
- 自分の軸はずらさないように
- 移動きついよ
- コインロッカーを5箇所は見つけよう
- 公衆トイレの場所もリサーチしよう
- 新宿駅はややこしい
- 疲労注意
松岡修造さん的な内容も入ってますが、重要なので読んでください。
都内の就活生に気持ちで負けるな
都内は早稲田、慶應がガンガンいます。彼らはかなり優秀です。
旧帝大以外の人は、早慶連中がいたら、「終わったな」と思っちゃうかもしれません。
「学歴が・・・」とか、「自分の大学誰も知らないんだろうな・・・」とか、一切考えなくてもいいです。
あなたは田舎からわざわざ出てきて面接受けに行くんです。熱意、ガッツは負けないはずです。
自身持って行きましょう!
マウント取られても気にするな
面接官や就活生に、「○○大学? どこにあるの? そんな大学聞いたことないけど」と、結構言われました。
面接官なら調べておけよと思います、知っててわざと言ってたら余計質が悪いですが。
地方ですが、一応国立大生の僕でも、結構言われました。
学生さんからも馬鹿にされる感じで多々言われます。そんな学生も放っておきましょう。
自分の軸はずらさないように
就活しに東京に行くはずです。東京にはたくさんの誘惑があります。いろんな人がいます。
その中にいながらも自分の考え、信念は曲げずに進みましょう。
リクルートスーツ着ていると、学生さんを狙う輩が絡んでくるので注意しましょう。おどおどしないことですね。
移動きついよ
遠方からくる場合、ほとんどがバスかと思います。
いくら若いとはいえ、バスに10時間は、かなりしんどかったです。10時間以上乗車する方は、覚悟しましょう。
特に行きは、この後に面接かと思うと結構キツイんで!
下の記事で僕の、夜行バスの辛い経験を語っています。
コインロッカーを5ケ所は見つけよう
コインロッカーの場所把握は超重要です。
2020年はコロナで外人観光客がほぼいないので、この点だけは恵まれています。キャリーケース可能サイズが、とにかく少ないです。
あっても外人に取られていて大変でした。今年は大丈夫でしょうが、複数探しておきましょう。
僕は何回もコインロッカー難民になりました。
重いケースを持ってうろうろ、朝から萎えるし、疲れるし、汗かくし最悪でした。
新宿駅、東京駅がメインかと思うので、5ケ所位は把握しておきましょう。
公衆トイレの場所もリサーチしよう
スーツに着替える場所を確保するためです。
早朝はビルが開いていなかったりします。
早朝から開いているトイレも複数見つけておきましょう。
女子大生は素直に、お金かかりますが、漫喫入った方が良いかもしれません。
コンビニのトイレ10分くらい使って何回か怒られたことあるので、注意しましょう。
新宿駅はややこしい
世界屈指のダンジョンターミナル駅です。
田舎だと西から東なんで通路渡ってすぐですが、新宿は東西渡るのに、何分かかるんだよと思う位長いし、入り組んでいて迷いやすいです。
旅行で何回か来ている人はいいが、初見の人は迷うわず通りに抜けるのは不可能でしょう。
時間に余裕持って動きましょう。無理そうなら、遠回りでも地上を歩いた方が安全です。
疲労注意
慣れない都会、カプセルホテル、満喫生活で疲れます。
それにプラスして大学生活史上最高のストレス、面接があなたを襲います。
夏場は引くほど暑いし、特に大変です。無理そうなら、面接ずらしてもらえるか確認しましょう。
ヘロヘロで面接受けても、良い結果は望めないでしょう。
就活生最強の武器「元気」が使えないとなると、相当不利な戦いです。
田舎就活生は、就活自体にお金がかかる

田舎就活生は就活自体にお金がかかる
お金がかかることを、ざっとまとめました。ある程度資金を用意しておきましょう。
就活1回の費用
- バス代:往復約13,000円
- ホテル代:1日3,500円
- コインロッカー代:1日2,000円
- 電車代:1日1,500円
- ご飯代:1日2,000円
- ネットカフェ代:3,000円
就活1セットで大体3万円位かかっていました。
バス代、移動時間削減のため、なるべく説明会、面接の日程をまとめて東京に行っていました。
夜行バス比較サイトなどで、安いところを探してみましょう。
片道仮に1,000円違ってくると、往復で2,000円、5回行ってしまうと10,000円も差が出ます。
時給1,000円で働いても10時間分の労働なので、もったいないです。
ホテルはある程度安全面も考えると、女性は少し割高になってしまうかもしれません。
カプセルホテルも女性専用フロア等あり、一定安全が保たれます。
注意するメインは泥棒ですね。カプセルホテル内は貴重品にご注意ください。
就活全体を通して
ウィークリーやマンスリーを借りたほうが良かったなと感じています。
○理由
- 行きたい企業の面接、説明会日程がなかなか合わず数十回見送った
- 移動代金考えると安く上がったかもしれなかった
- 身体の負担もかなり軽減されたと思う
北海道、沖縄、青森、鹿児島など端からくる人は検討してみてください。
移動時間は疲れますし、時間も非常もったいないです。
まとめ:地方から東京での就活の注意点

田舎就活生は大変、負けずに就活がんばれ
田舎からの就活はかなり大変です。
コロナのプラスの恩恵で地方からの就活もしやすくなりましたが、完全にWebでの就活は難しいです。
時間と費用を無駄にしないように計画してすすめましょう。
最後に確認
- 都会の学生に気持ちで負けないこと
- マウント取られてもスルー
- 健康管理が最重要
- コインロッカーとトイレ探しもかなり大変
都内にはずば抜けた人材も多いが、その逆も多いです。
地方から気合入れて来ている学生が熱意で負ける訳がないので、気合い入れて行きましょう。
夢をぶち壊してしまうかもしれませんが、新卒入社で人生決まりません。
一旦地元で就職して転職する手もあります。
地元出身、地元大学だと斡旋もあり、かなり就職がし易いです。
全国展開の企業であれば、そこから異動で東京行くこともできます。
いずれ東京に行きたいが急がない方は、この方法でも大丈夫です。
重要なのは都会の学生に気持ちで負けるないことです。
一瞬怯むかもしれませんが、わざわざ田舎から移動してきて、面接受けに行くので掛ける情熱が違います。