本記事について
車好きが趣味の車を手放した、実体験を元にした内容です。
車が趣味だが、そろそろやめようかなと考えている方向けです。
車ほどお金のかかる趣味もなく、そもそも借金してまで、車にお金をかけているのであれば、それは趣味の範疇を超えています。
記事の内容
- 趣味の車をやめたら年間40万円浮いた
- 趣味の車やめたメリット3つ
- 車を手放した後ちょっと残念だったこと
趣味の車をやめた(売って手放した)ことで、年間40万円を浮かすことができました。
趣味で車を所有することは必要なのか迷ってるのであれば、手放すことを強くおすすめします。
車を手放して数年経過しましたが、今思うと何にもならないものに、お金をかけたなと思います。
幾分の失敗は必要ですが、車中心の人生になってるくらい、車にお金をかけているのであれば、それは見直したほうが良いです。

目次
趣味の車をやめたら年間40万円浮いた

お金がかかる趣味車=年間コストは40万円以上
金額を弾き出すと、そんなにかける必要があるのかと、本当に疑問に感じます。
筆者が直近で乗っていた2,500cc、ハイオク、〜2t車の場合
- 自動車税:45,000円
- ガソリン代:年間100,800円
(燃費街乗り6km、高速12kmハイオク140円×60L=8400円/月) - 駐車場代:年間108,000円
- 任意保険:年間84,000円
- 重量税1年16,400円
- 自賠責1年約10,000円
- 車検代1年約65,000円
合計:約430,000円
車体の残債なしで、ざっくりの計算で40万円超えます。
特に若いうちは保険代が高いです。
乗る車によっても変わってくるので、車自体以外にかかるお金も計算する必要もあります。
ちょっと古いですが、MARK2、チェイサーやシルビア、180などの車種は他の車と比べ引くほど保険代が高いです。

車本体に加え、さまざまな維持費がかかってくるので、車の分の金額しか頭に入れていないと人生設計が狂います。
特に保険と駐車場代は合計で数十万円単位なので、念頭に入れておかないと大変なことになります。
ここから足廻り、配管系交換、エアロ取り付け、光物、ワンオフ作成したりするかもしれません。
おそらく車が趣味の人は何かしらやるでしょう。
普通にフルでいじると100万円単位です。
足回りは特に高いですよね。
車高調やエアサス組むと部品代と交換工賃で数十万いきます。
エアロも30万円位はザラですし、取り付けてもらうとプラスで数万円飛びます。
マフラーを変えたり、ライト関係をいじると、これもまた数十万円かかります。
車を乗るにしても、これら本当に必要か、考えてみてもいいかもしれません。
レンタカーやカーシェアもあるので、所有する必要かが重要かなと感じます。

何社も車を持ち込むのが面倒な場合、「ズバット車買取比較」などで、一括で見積もりを取るのもおすすめです。
営業電話が一気に来ますが、一番高いところで売るために、全社同日同時間でアポを組み、オークション形式で一番高いところに買い取ってもらうのもありです。
趣味の車をやめたメリット3つ

お金がかかる趣味車をやめたメリット【3つ】
趣味の車をやめて感じた3つのメリットを紹介します。
メリット
- 大幅にお金が浮く
- 運動する機会が増える
- 違う趣味を見つけるきっかけになる
大幅にお金が浮く

貯金が30歳の時、100万円ほどしかありませんでした。
なので、将来を考え浮いた40万円は、つみたてNISAに全額注ぎ込みました。
今までは捨てていたものを投資に回せるのは、老後の資金調達の面も考えて非常に良いことです。
アッシーにもされないので、無駄なガソリン代や断る作業など、いらないストレスも無くなります。
運動する機会が増える
移動手段が、歩きか自転車になるので、運動不足を大幅に解消できます。
カスタムした大好きな車があると、ついちょっとした移動にも車を使いがちになってしまいます。
近場のスーパー、コンビニなどにも車で行く
▼
車を使う頻度が増えるので運動量が減
▼
太る
社会人になると意識してしない限り、運動はしないと思います。
健康にも良いことなので、お金以上にメリットなのではないかと感じています。
違う趣味を見つけるきっかけになる
車をやめたことで、移動のためにクロスバイクを買いました。
乗っていると楽しく、新たな趣味になりそうです。

趣味とはいえ、お金をかけなくても良いものは一杯あります。
車は趣味として考えた場合、コスパが悪過ぎます。
車に費やしてた時間とお金を、他に回すことができ、副業や勉強をし、収入アップの道も開けます。
車を手放した後ちょっと残念だったこと

趣味『車』をやめた後ちょっと残念だったこと
車を手放して残念だったことは、
- 交通の便の悪いところへの遠出がしにくくなった
- 買い物の大きな荷物運びが大変になった
この2点です。
駅から遠いところやレジャー施設など、辺鄙な場所への移動が面倒になりました。
そのため、必然的に遠出をしなくなり、余計な出費もさらに減ってます。
無くなったら無くなったで、なんとかなります。
今は通販で、どこでも運んでくれるので、重いものを自ら買いに行く必要もないです。
遠出する場合は、スポットでレンタカーを借りれば済みます。
自分で車を所有する必要性を無くなってきています。
車はオークション形式で相見積もりを取って一番高い会社さんで売却して手放しました。
数万円でしたが、臨時収入的な感じにもなり、よかったです。

何社もやりとりするのが面倒という方向けに、車を手放す際におすすめの会社をまとめました。
車を手放す時におすすめの会社
廃車買取の「ハイシャル」:売却が難しい場合おすすめです。車は捨てるのにもお金がかかるのも難点ですよね。
輸入車特化の「外車マスター」:外車乗りにおすすめです。外車は外車専門店で売却するのが無難です。
高価買取・即入金の「ENG」:アルヴェル、ハリアー乗りにおすすめ。高額買取、即入金してくれます。
『車買取『ENG』のレビュー【買取価格・入金スピード◎】』で、車買取に関するレビューを行っています。
特にアルファード・ヴェルファイアに乗っている方はおすすめの会社です。
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車買取ENGの評判・レビュー【アルヴェル乗りにおすすめ】
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まとめ:趣味の車をやめた話=迷っているなら手放そう

お金がかかる趣味の車をやめた
趣味の車をやめた結果、年間40万円浮かすことができ、浮いた分全額を投資に回すことができました。

車をいじっていた時間も勉強や副業に充てることができ、仕事面でもプラスになってます。
あくまで趣味の話なので、本当に車が好きで、そのために犠牲を払えるという方は、続けて良いと思います。
車にお金をつぎ込むことに疑問を感じ始めてきている方は、参考にしてみてください。
やめてみると案外こんな感じか、と感じるでしょう。